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意識の低いペスカタリアン/ヴィーガン食を試みる(8)ファーイーストバザール ルミネ新宿店のジェラート

 

 

 

ヴィーガン……植物性食品を摂取し、動物性食品を摂取しない主義の人。畜産や養殖業・漁業による環境負荷を抑制できる。

ペスカタリアン……植物性食品・卵・乳製品・魚介類を摂取し、肉を摂取しない主義の人。ヴィーガンより実践しやすく、一般的な食生活よりは環境負荷を抑制できる。

 

一日一ペスカタリアン/ヴィーガンメニューチャレンジ、今日はヴィーガンメニューを外食した日記です。

過去の日記はこちら。

 

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ファーイーストバザール ルミネ新宿店

 

tabelog.com

fareastbazaar.net

www.instagram.com

 

住所:

〒160-0023 新宿区西新宿1-1-5 ルミネ新宿1 6階

アクセス:

JR・小田急線・京王線 新宿駅 南口より徒歩1分

京王線 新宿駅 ルミネ口より直通

京王新線・都営新宿線・都営大江戸線 新宿駅 京王新線口より徒歩1分

営業時間:

11:00~21:00

定休日:

ルミネ新宿1に準ずる

バリアフリー:

車椅子可、チャイルドチェアなし

 

 

 

今回紹介するのは新宿のルミネ1(京王百貨店に近いほうの建物)にあるオーガニック食品販売&カフェのファーイーストバザール(FAR EAST BAZAAR)である。お気に入りだったんですが、2024年1月31日に閉店するとのこと。悲しい。ファーイーストバザールのほかの店は東京にいくつかと、名古屋・大阪・京都・広島にあります。大都市ばっかりでやんなっちゃうね。現状、この国でヴィーガンメニューを扱う店は多くは都会にしかない。ヴィーガンが富裕層の偽善であるとする批判・反感はこのようなイメージから来るのだろう。

そんなファーイーストバザールであるが、ルミネ新宿店は正直居心地そんなによくない。そもそもカフェというよりはちょっとしたイートインに近いので、長居を想定していないと思われる。ルミネ新宿は東京でも有数の巨大ファッションビルなんで当然来店するまでに物凄い人混みをクリアしなきゃいけないし、ようやく辿りついても、椅子が信じられないくらい硬い。壁側の人は椅子ってか完全なる直角の上に座らされるし、反対側の椅子もただの四角形。テーブルも極小。

 

 

お水がセルフサービスなのは気楽でいいですが、紙コップが信じられないくらい小さ

 

 

調剤薬局でお薬を飲む人のためにウォーターサーバーと一緒に置いとく用の紙コップだろ。

絶対飲食店向けのサイズではない。

 

なのになんで行くかって、ジェラートが信じられないくらい美味い、これに尽きる。

 

 

これはヴィーガンジェラート。白砂糖不使用で、椰子の花蜜糖だけとは思えないくらいしっかり甘くて濃厚。カップとコーンが選択できる。コーンももちろん卵・牛乳不使用でヴィーガン対応。ヴィーガン対応のフレーバーはヘーゼルナッツ・アーモンド・花蜜キャラメル・デーツ&カカオ・アプリコット・フィグで、わたしはフィグとなにか(忘れた)を頼みました(画像は2023年8月)。美味しかったことだけは憶えています。ダブルで770円。

 

ちなみにカフェとしては椅子カチコチストロングスタイルのファーイーストバザールだが、「お帰りの際食器はテーブルにおいたままでお願いします」という点内表示があるのは凄くいいと思います。セルフ要素のあるお店って、退店時に食器をどうすべきかわかりにくくてまごつくことがあるじゃないですか。オペレーションの明記非常にありがたい。

 

 

 

ファーイーストバザールは、公式サイトによるとコンセプトは「世界各地の文化が一堂に会する遙か東の果てのバザール」。世界のドライフルーツやナッツを量り売りするオーガニック食材ショップに、「アラビアン・カフェ」を併設したお店である。店内のテーブル、椅子、ランプなどの調度品はアラビアから輸入したアンティークや職人のハンドメイドらしい。硬いとか言ってすみませんでした。

公式インスタグラムを見ても、なんか異国情緒ある? アラビアンな? エキゾチックな? 感じが伝わると思う。

 

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しかし、アラビアという国は存在しない。アフリカという国が存在しないのと同じである。われわれの中には「アラビアン」な雰囲気の漠然としたイメージ──真鍮の食器、多色ガラスのランプ、薄布の服と黄金色のアクセサリー、アリババ、シンドバット、アラジン等──がある。しかし「アラビアン」な雰囲気の供給源である「アラブ世界」は本来、地理的には東はインド洋に臨むアラビア半島のオマーンから、西は太平洋に面する北アフリカのモロッコや西サハラまで、アジアとアフリカの二大陸にまたがり20以上の国家を擁する広大な領域である。異なる気候風土を内包する「アラブ世界」の地理的な概念に、アラビア語という言語的な概念、アラブ人と呼ばれる人々の概念などが絡み合って、「アラビアン」な文化文明を形成している。そして、国単位・地域単位では多様すぎるほど多様なアラブ世界すべてを貫くのが、近現代における西洋からの植民地支配という歴史的経験である。

ファーイーストバザールは全体的な雰囲気としてはアラビアン推しではあるが、取り扱い商品のエリアマップを見ると、ベトナム・オーストラリア・アメリカ・コロンビアといった、アラブ世界外の地域の食材も使用している。

 

bazaar.fareastinc.co.jp

 

コンセプトの説明でも国名を明記することは避けているようで、「遥か東の果て」「異国情緒」「異世界」といった漠然とした表現に留まっている。ちなみに運営元の株式会社ファーイーストは日本の企業である。

2023年10月に表面化したイスラエル軍によるパレスチナへのジェノサイドは、2024年1月現在も収束が見えない状況だ。今回この日記を書くにあたって、ファーイーストのパレスチナ企業との商取引の実情等を調べようとしたが、わたしのリサーチ能力では辿りつくことができなかった。情報求む。

民族虐殺の一刻も早い停止を願っている。

 

 

 

美容におけるヴィーガンの実践についてはこちらから。

 

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