最近の生活アップデートです。個別記事を立てるほどでもない、日常生活におけるこまごまとしたアイディアを記録していきます。
前回の生活改善ログ
1.エコバッグを導入した
遅ればせながら、導入しました。今まで買い物のときは、その時々で手元にあるビニール袋やショッパーなどを適当に持参していたのだが、よく行くドラッグストアがレジ袋有料化を果たしたのをきっかけに、ちゃんと決まったバッグを用意することにしました。普通の手提げとしても活用したいので、ある程度しっかりしたつくりで、ポケットがついていて、なおかつ薄手でリュックの底などに忍ばせておけるものがいい。
選んだのは、無印良品の撥水マイトートバッグ黒。900円。過不足なく使えています。
2.マスクにハッカ油をスプレーするようにした
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で、外出するときは常時マスクをつける生活が続いている。マスクは不織布の独特の匂いがするから嫌いなのだが、ハッカ油をほんのちょっとスプレーすると爽やかになると聞いて、早速実行しました。つけすぎると逆に胸が悪くなるので注意。わたしは、直接スプレーするのではなく、空中にスプレーしてからマスクの外側をサッとくぐらせるようにしている。なお、COVID-19を発症すると初期症状で嗅覚がなくなるらしいので、嗅覚チェックにもなるかもしれません。
わたしが使っているハッカ油は健栄製薬のスプレー式ハッカ油で、10ミリリットル980円。元は、夏場のお風呂に垂らして使っていたものでした。
▼パッケージはこちら。
公式サイト ハッカ油 | 一般向け製品情報 | 健栄製薬
なお、マスク専用の清涼剤や除菌剤も市販されています。マスク生活は当分続くと思われるので、ここにリソースを突っ込むのも悪くないだろう。
3.無印良品のネイルケアオイルを導入した
手洗いのしすぎで爪裏が乾燥して、ハイポキニウム(爪裏と指先の間にへばりついている皮膚。爪のピンク色の部分を形成している)が剥がれてきたので導入。縦長の爪が好みなので、ハイポキニウムは意識して維持しておきたいのだ。
個人的に、爪の保湿はハンドクリームを塗り込むので十分で、ネイルオイルの類いは気分を盛り上げるための雰囲気グッズでしかないと思っていて、先日のネイルケアの記事にもそう書いた。
しかし最近、爪と指の間のような狭い部分に保湿剤を十分に届かせるには、細いハケで塗るタイプのオイルが便利だと気づきました。ハンドクリームではそこまで行き渡らない。爪裏にピンポイントで塗れるアイテムが要る。
そこで、以前から気になっていた無印良品のネイルケアオイルを買ってみました。3.2グラム690円。
▼ボールペンと大きさ比較。文房具のようなシンプルな見た目で、ユニセックスに使えそうです。フェミニンなケアアイテムに抵抗がある人にもよさそう。
▼成分・使用方法はこちら。容器を回して塗るだけの簡単設計で、ストレスなく使える。
効果はまだ実感できていないが、しばらく机の横の小物入れに置いておいて、習慣として定着させてみることにする。今は、手のケアをするアイテムは多くて困ることはないだろう。審美性や気分だけの問題ではなく、手荒れやささくれを防ぐことで、菌やウイルスが傷口から入り込まなくなるというメリットもあります。手に傷がないなら、ハンドソープをたっぷりつけても沁みないし、遠慮なくゴシゴシ洗うことができる。
4.インバストリートメントにプリュスオー ハイドロミストを導入した
買ったのは二カ月ほど前だが、最近開封。
今年に入ってからSNSでよくバラ撒かれていた見かけていたトリートメント/髪用導入液である。200ミリリットル1800円。プリュスオーとは聞き慣れないブランド名だが、2017年設立のヘアケアブランドみたいです。微妙になまってるっぽい感じは、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の違和感と似ていますね。インバスにもアウトバスにも使えるというブツだが、インバストリートメントの前に髪にスプレーして揉み込むのがおすすめの使い方のようだ。髪がツヤサラになるらしいです。ちなみに、なぜそうなるのかの作用順序はパッケージには載っていないので怪しさ満点。
▼パッケージ裏。
んで、半月ほど使ってみたのだが、正直効果は全然わからん。エタノールがけっこう入ってるんで、エタノールの揮発作用で髪の水分を飛ばしてるんじゃ?という疑問があります。濡れた髪をしっかり水切りしてからトリートメントを塗るとよく効くので、単なる水切り液なのでは?意識して髪を水切りすれば似たような効果が得られるんじゃないでしょうか。一応使い切ってみるつもりですが……。容器はトリガーノズル(スプレーヘッド)で、蓋を回し開ける必要もなく、ワンステップでストレスなく使える。そこはADHD的には及第点です。使うこと自体がストレスになってはケア製品の意味がないのでね。
まあ、実はこのハイドロミストの効果にはそんなに期待してなくて、購入した本当の目的は、バラエティショップ限定パックにおまけでついてくるオイルのほうだったんですよね。
手のひらサイズのボディ/ヘアオイルが欲しかったのです。わたしは、旅行のときや銭湯に行くときは、アウトバストリートメントとボディ用保湿剤を兼ねたオイルを一本持っていくようにしている(沢山持ち歩くのは面倒なので、そういうときに持っていくのは、チューブ容器のオールインワンジェルとオイルの小瓶の2つだけ)。過去の記事で紹介したように、最近は薬師堂のソンバーユ液状を使っていたが、ちょうど使い切ってしまったのでこちらのオイルに目をつけました。特筆すべきこともなく、普通に使えているので満足です。なお、銭湯や旅行に行く機会は当分なさそうなのがつらいところだ。
このオイルとセットになっているバラエティショップ限定パックは数量限定販売なので、もうないかもしれないが、ハイドロミスト自体は普通に買えます。
公式サイト プリュスオー pluseau 理想的な髪質へ導くサロン業務用アウトバストリートメント
この商品でなくてもいいから、経済的に余裕のありそうな人はヘアケア用品を増やしてみるのもいいんじゃないでしょうか。外出自粛で、当分は美容院でトリートメントをするのも無理そうだし(わたしは元から美容院には行っていないのでいいのですが)。
個人的な髪のスペシャルケア(インバス)のおすすめは、ベタですがツバキのプレミアムリペアマスクです。180グラム1080円。この手の商品はジャー容器なのが少し面倒なので、チューブ容器で展開してほしいものだ。
公式サイトプレミアムリペアマスク|商品ラインナップ|TSUBAKI|資生堂
同じくらい有名な、finoのプレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスクは、個人的には香りが強すぎると感じました(香り自体は公式によると “グレースフローラルの香り” で、心地よい香りだと感じだのだが)。感覚過敏の人は注意してください。ただし、わたしはハイブリーチのロングヘアなので、普通の黒髪より香りが滞留しやすく、余計敏感になっている節はあると思います。定価は230グラム1000円だが、ドンキなどでは600円くらいで買えることもあります。
公式サイト フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク ・ 化粧品・コスメの通販 | ワタシプラス/資生堂
以上、最近の生活改善ログでした。
暗いニュースばかり耳に入ってくるが、自分の半径50センチの生活くらいは自分でコントロールしておきたいものである。ネオリベ的無関心とは位相の異なる心構えとして。
自他境界を守りつつ(←これ超重要)適切に憤ることと、自分の心身を労わって冷静に生活することは両立可能だ。わたしはこれからも、わたしなりの「生活」を営んでいく。そして、それをこうやって文章に残していく。できる限り。
おすすめの憤り先を貼っておきます。個人の生活と政治は決して切り離せるものではない。
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