最近の生活アップデートです。個別記事を立てるほどでもない、日常生活におけるこまごまとしたアイディアを記録していきます。
前回の生活改善ログ
上記の記事にも追記してある通り、2020年3月現在、COVID-19（新型コロナウイルス感染症）の影響によってわれわれは生活スタイルの大幅な変更を余儀なくされている。そんな未曾有の混迷の中でも、できるだけ “各自の生活を美しくして、それに執着する” ことが大事だ ――と、もっともらしく結論づけることも可能だが、そのような「冷静」な態度は結局のところ、衆愚政治に飼い慣らされた結果の思考停止であり、いじましい自己満足でしかないことを、われわれはもう知ってしまっている。
生活は、非常事態を打破する手段にはならない。生活は、ただ生活でしかない。生きている限りつきまとう、義務の一種だ。
今月もわたしは生活改善を行った。わたしの生活が快適になる以上の意味はなにもないが、生活改善を行った。いつも通り、その様子を記録していく。
【2020.5.22 追記】ETVOS リラクシングマッサージブラシの紹介を追加しました。
1．持ち運び用メイクミラーを拡大鏡つきのものに替えた
以前の記事に書いた通り、お直し用コスメを入れるメイクポーチには、いただきものの亀柄のミラーを入れていた。
しかし、メイク直しに使うなら拡大鏡つきの二面鏡のほうが便利なので、亀ミラーはハンカチなどを入れる用の雑貨ポーチに移して、メイクポーチ用に新しく二面鏡を購入しました。
これでより便利になった。ラティス（300円均一の服飾雑貨店）で買いました。大好きなパイソン柄をチョイス。
2．スカルプブラシを導入した
最近、頭皮の匂いが強くなったことに気づいた。おそらく極端な悪臭ではないし、他人に悟られるほどではないと思うが、変化したのは間違いない。いくつか原因を考えてみた。
・加齢→現在20代前半ではあるが、刻一刻と身体は老いているわけで、考えられなくもない。
・ここ数年髪を伸ばし続けているので、髪の自重が重くなり、頭皮に負担がかかって荒れている→可能性はあるが、もっと伸ばしたいので耐えるしかない。
・髪が伸びるにつれて、頭皮にお湯やシャンプー剤が行き届きにくくなって汚れが蓄積している
可能性が高いのは3番目だと判断して、頭皮ケアができるスカルプブラシ（シャンプーブラシ）を導入してみました。
スカルプブラシにもいろいろな種類があるが、水垢がついても掃除しやすいように、持ち手部分とブラシ部分が一体型のシリコン樹脂製のものに絞って探した。ADHDなら、生活用品はメンテナンス性重視で選びたいところだ。維持管理に手間がかかるものを継続して使うのは難しいと思ったほうがいいです。
▼このような、複数の部品が組み合わさっているものは、隙間に水滴が溜まりそうで衛生面が心配だ。
最終的に購入したのはこちら。
ホグースという商品で、バラエティショップで900円でした。シリコン製で、本体に繋ぎ目がないので衛生的。
▼説明書。
ほどよい固さのトゲが頭皮の汚れをスッキリ落としてくれます。しばらく使ってみることにする。
持ち手部分とブラシ部分が一体型でシリコン樹脂製の頭皮ブラシはほかのメーカーも出しているので、いくつか紹介しておきます。
uka（ウカ）のスカルプブラシ kenzanは有名ですね。トゲの固さがソフト／ハードの二種類から選べる。uka直営店のほか、バラエティショップやコスメキッチンで買えます。2000円。個人的には、形があまりエレガントでないと感じたので購入には至らなかった。なんか、安いマッサージチェアみたいじゃないですか？
公式サイト uka scalp brush kenzan | uka | トータルビューティーカンパニー uka
ETVOS（エトヴォス）のリラクシングマッサージブラシは、しずく型がおしゃれ。1600円。
公式サイト リラクシングマッサージブラシ: ヘアケア│《公式》エトヴォス／国産ミネラルファンデーション
北麓草水（ほくろくそうすい）の頭皮マッサージブラシも、シンプルでお手頃価格です。700円。取り扱い店舗が少ないのが難点。
3．オイルタイプのクレンジングを導入した
ここ最近、メイクに割くリソースが増えてきて、洗顔料落ちではないリキッドファンデーションを使う頻度が増えてきたので、洗浄力強めのオイルクレンジングを導入することにした。今まではミルククレンジングを使っていたが、洗浄力が穏やかなミルクでゴシゴシ摩擦するよりも、強力なオイルでスルッと落としたほうが結果的には肌負担が少ないと判断しました。個人の意見ですが。もちろん、クレンジングオイルは肌が乾燥しやすいので、クレンジング後の保湿はいつも以上にしっかり行う必要がある。
化粧水や美容液よりもクレンジングに投資すべきというのが美容の定説なので、思い切ってデパコスのクレンジングに手を出してみることにした。
購入したのはこちら。
shu uemuraのクレンジングオイル スターターキット。オンライン限定販売。名品として名高いシュウのオイルを4種類試せるセットです。現品は150ミリリットル4600円／450ミリリットル11500円なのを考えると、50ミリリットル×4本で3800円はかなりお得だ。
▲過去の記事でレビューしたリップと一緒に買って送料無料でした。おまけで、ファンデーション（アンリミテッド ラスティングフルイド 564）と下地（ステージパフォーマー ブロック：ブースター アイシーモーヴ）のサンプルがついてきた。
1本ずつ試していこうと思います。詳しいレビューもいずれ書こうと思う。
当分ポンプ容器ではないクレンジングを使うことになるが、この容器はヒンジキャップ*1なので、鬱のADHDでもギリ耐えられると判断しました。
過去の記事でも繰り返し述べてきたように、ADHDなら基礎化粧品はポンプ容器で統一したほうがいいと思う。ただ、ヒンジキャップなら片手で開けられるので、ポンプ容器の次に利便性が高いです。一番ダメなのは、回して開ける必要があるスクリューキャップだ。スクリューキャップだけは断固として避けるべきだと思います。
以上、最近の生活改善ログでした。
来月以降も生活改善ログは続けていきますが、住んでいる地域や職業はなんとなくぼかしておきたいので、外出自粛要請の有無などの具体的な生活状況には触れません。とりあえず、都民ではないとだけ書いておく。地方住みの大学生です。
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蛇足 最近のネイル
リンメル スピーディフィニッシュ 019 リアルブラックに、エチュードハウス プレイネイル #38を重ね塗りして、ガンメタリックなブラックシルバーを作りました。
リンメル スピーディフィニッシュ 019 リアルブラックは、単色だとオーソドックスな黒色。7ミリリットル600円。リンメルのネイルは初めて使ったが、特に可もなく不可もなく使えた。黒みたいな、どのブランドでも大差ないであろう基本色は、買い足すたびに毎回違うブランドのものを選んで塗り心地を試すことにしている。
公式サイト リンメル スピーディ フィニッシュ ｜ リンメル公式サイト | RIMMEL LONDON
エチュードハウス プレイネイル #38は、限りなくブラックに近いダークグレーに、シルバーの細かいラメが詰まったクールな一品です。銀色だけどわずかに黄味も感じられる、アンティークシルバーのような絶妙な色味。先月買ったばかりだが、早くも愛用品の仲間入りをしました。ラメの粒子は非常に細かくて、表面がザラザラしません。普通にツルツル。公式の分類によると「パールグリッター」で、ラメとパールの中間的な大きさとのこと。パールのような繊細な輝きながら、パール系ネイルにありがちな塗りムラが出ないのがいい。8ミリリットル330円。
白い紙に出してみるとこんな感じです。太陽光撮影、無加工。
透け感があるので、スモーキーなトップコートのようにして他の色に重ねると深みと華を足してくれるに違いない。すべての色をガンメタ風味に変える最高の一本じゃないでしょうか。当分使い続けると思います。
特徴的な太いキャップも、大変持ちやすくて塗りやすかった。これで300円ちょっととは、エチュードハウス恐るべしである。
現在、多くのコスメショップが、COVID-19対策としてテスターを撤去している。そもそも、生活必需品以外の買い物をすることすら憚られる状況だ。コスメを買うには不便だが、ネイルは元から実際に塗ることはできないので、通販や、テスターがない状態でも買いやすいと思います。この状況下でも休みなく物流を支えてくださっている配送業の方々の負担を思うと、嗜好品のためだけに通販するのは個人的には控えているのだが、生活必需品を買うついでに、新しいネイルを買ってみるのもいいかもしれない。
【2020.5.29 追記】
ネイルは血中酸素濃度計測を妨げるのでCOVID-19治療の邪魔になるらしい、という情報を聞きました。COVID-19流行中のネイルに関する個人的意見はこちら。
次の生活改善ログはこちら：
*1:容器と蓋が分離せず、上部のパーツをパカパカと開閉するタイプの蓋。
