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着道楽日記:控えの指輪記録

 

 

 

好きなお洋服を好き勝手に語り尽くす着道楽日記、今回は指輪の記録です。

 

お気に入りの指輪の紹介記事は、過去にいくつか書いてきた。

 

www.infernalbunny.com

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(改めて並べてみると指輪買いすぎだろ!)

今回は、大のお気に入りと呼ぶほどはつけていないけれど、処分するほどではない指輪を紹介していく。いわば、ドレッサーで待機している「控え」の指輪だ。この記事を書いている今は控え扱いだが、将来的に好みが変わったり体型が変わったりして、デイリーユースに昇格する可能性もある。

 

では、書いていきます。

 

 

 

 

1.ヴィレッジヴァンガード 商品名不明

価格:1000円前後 素材:不明

2010年ごろ購入

 

中学か高校くらいのときに近所のヴィレッジヴァンガードで購入。そう、わたしは近所にヴィレヴァンがある環境で育った人間。県自体はあらゆる都道府県ランキングでビリ争いをしている田舎だが、わたしの生家は県の中では最も栄えた場所にあり、文化資本には比較的恵まれていた。ブックオフも自転車圏内に5件くらいあったので毎日のように通っていた。ブックオフとヴィレヴァンが文化資本だなんて都会の人は笑うかもしれないが、これが地方のリアルである。リアルどころかわたしは恵まれているほうですらある。

地方勢とブックオフについての語りは、山口県出身の藤谷千明さんのエッセイが自分事のようで面白かった。そうそう、うちの県でも映画館や書店がバタバタ潰れていったなー。わたしも「ブックオフにしか居場所がない」ティーンエイジャーで、ブックオフに育ててもらいました。

 

bookoff-tachiyomi.jp

 

 

 

中学生のころは性別違和と名誉男性気質と審美性へのこだわりがないまぜになっており、服飾品に自分から手を伸ばすことは少なかったが、ドクロは女性性から遠いように感じて購入することができた。つけていたら父親に馬鹿にされたのを憶えている。たしかに10代の子どもがドクロを身につけていたらいじりたくもなるかもしれないが、放っておいてほしかったですね。なお父親は、わたしが女性的とされるものを拒むのでいつしかわたしを「性同一性障害」だと思い込むようになり、思い込んだまま死んだ。閉鎖的な地方の高齢男性にとっては、女性らしくない女性もいてそれは必ずしもイコール男性ではないということを理解するよりも、「そういう病気」と捉えるほうが呑み込めたんでしょうね。今わたしがホルモン治療をしていることを思えば表面的には一周回って正解っぽい勘違いですが、断じて正解ではないです。

父が死んだときの話は過去記事にも書いた。

 

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話が逸れたが、ドクロの指輪である。

値段はまったく憶えていないが、お小遣いゼロ円の中学生でも買えたくらいなので安かったと思う。素材も不明。今も錆びたりはしていないので、いぶし風加工をしたステンレスなのかな。

 

 

実はサイズが大きすぎて親指でもブカブカ。今のわたしは親指に指輪をつけるのは好きではないので、ドレッサーにしまいっぱなしである。ネイルを撮るときにアクセントに加えるくらい。

 

 

 

2.innocence 商品名不明

価格:2750円 素材:ステンレス

2023年7月購入

 

出先で急に今の指輪のコーディネートが物足りなく思えてきて購入。着道楽でない人は家に帰るまで我慢しろよと思うでしょうが、着道楽をしているとごく稀にそういう気分のときもあるのだ。

衝動買いなりに吟味して選んだつもりだったが、今となっては出番は少ない。

 

 

 

3.ブランド不明 商品名不明

価格:不明 素材:不明

2008年ごろ譲渡

 

母親が昔のアクセサリーを整理していたときになんとなくもらった。10代前半のころは緑色が好きな色だったので。しかし今となっては、わたしの好みよりは装飾が繊細すぎるので出番がない。値段や素材など一切不明。母親は、緑色の石はエメラルドで透明の石はダイヤモンドなどと言っていたが当てにならないと思う。母親は服飾に無関心なので、緑色の石といえばエメラルド、透明の石といえばダイヤしか知らない可能性がある。

 

 

以上、控えの指輪記録でした。