自分の美意識を自分で否定しないための一手間。マシュマロフィニッシュパウダーをマニキュアでデコってみたよ

 

2019年も折り返しということで、世の美容ブログにおいては「2019年上半期ベストコスメ」の記事が出揃った頃かと思うが、当ブログはベスコスを作れるほどコスメを買っていないのでパスします。

強いて言えばKATEのフラッシュクラッシュNEOがベストかな。

 

www.infernalbunny.com

 

名前とヴィジュアル以外にひとつもいいところがない可愛い奴。普通に使ったらラメ落ちパンダ目になるので、量を調節したり、アイシャドウベースを塗ったり、下まぶたにフェイスパウダーを多めにつけたりしたのだが、どんな攻略ルートを試してもパンダ目ENDにしてくれる意志の強さが素晴らしい。オブジェとしておすすめです。2015年限定発売品で、すでに生産終了しているということは、今店頭に残っているものは製造後数年が経過しているということ。品質劣化の心配もあるため、アイシャドウとしてはあまりおすすめしない。

 

余談だが、コスメの買い物は、変に掘り出し物を狙わずひたすら流行に乗っかるのが最適解みたいな面がたしかにある。なぜかというと、売れていて回転率が高い商品ほど新しくて衛生的だからだ。いくら安価でも、ドンキの床上什器の底の底で眠っている埃をかぶったアイシャドウパレットとかは敏感肌的にはおすすめしません。高級コスメでも、サロンの棚に何カ月も陳列しっぱなしだったようなものは正直微妙だと思う。

 


さて、今日はタイトルの通り、マシュマロフィニッシュパウダーの容器にマニキュアを塗ったよという日記です。

 

キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダーMO マットオークル 10g

キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダーMO マットオークル 10g

 

公式サイト マシュマロフィニッシュパウダー | CANMAKE(キャンメイク)

 

キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーは、プチプラ好きなら誰もが知る定番コスメ。良く言うとガーリーで童心を忘れない、悪く言うとチープなパッケージで好き嫌いが分かれることでもお馴染みだ。そもそもお値段が安いのだし、ローティーンも対象にしている商品に子どもっぽいもなにもないものだが。いい歳した大人が “オモチャみたいな” キャンメイクのコスメばかり使うのは恥ずかしい、なんていうツイートが議論を呼んだのも記憶に残っているところだ。

当該ツイートの是非は置いておいて、コスメのパッケージデザインにこだわるのは大事だと思っている。パッケージデザインでも、サイズでも、企業イメージでも、要するに中身以外の全部のこと。いや、中身にももちろんこだわらなきゃいけないから、結局は全部。どこまで厳密にこだわるかは人それぞれとしても、今すでに「ここが微妙だな……」という不便感に気づいていながらも我慢して使い続けるのは、「ここが嫌だよ」「合わないよ」「改善してほしいよ」という自分からの正直なシグナルを自分で無視し続けることに等しい。大げさに言うと、自己否定。シグナルを無視し続けると、シグナルの受容器官そのものが衰えてきて、おのれのネガティブな悲鳴を感知できなくなる。ちょっとした学習性無力状態。これは由々しき問題だと思う。セルフモニタリングができないと、生活を改善してQOLを上げることも叶わない。自己否定の繰り返しは、極端に言うと人生を蝕むのだ。

 

コスメのパッケージの話からめちゃくちゃ飛躍しましたが、大げさに言うとそういうことだと思っています。もちろん、人生で感じる「嫌さ」は、自力ではどうしようもないからひたすら我慢して折り合いをつけるしかないものもある。むしろそんなのばっかりだ。そんなものばっかりだからこそ、せめて自分で改善できそうな部分くらいは意識的に潰していこうというのが個人的なモットーです。コスメのパッケージデザインなんか本当に些末な問題ではあるけれど、美容はわたしの趣味だし、自分の興味関心のある分野なら試行錯誤の過程すら楽しめる余裕もある。

 

さて、マシュマロフィニッシュパウダーの話である(ようやく本題に繋がった)。中身の粉が気に入ったので使っているが、パッケージは若干好みから外れる(絶対に嫌、というほどではないから購入したわけだけど)。よって、デパコスに買い替えるより先に、タダでできる改善策として、容器をマニキュアでデコってみました。ネットで偶然知ったアイディアを取り入れた。

 

na-beauty.com


出来上がったのがこちら。

 

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これで、多少の高級感と、なによりも愛着が増したように思う。せっかくなので、誕生日プレゼントにお友だちからいただいた思い入れのあるネイルを使った。気が向いたら、ネイルパーツとかをくっつけてみるのもよさそうだ。

 

美意識とは曰く説明し難い、個人的趣味の極北のようなもの。通り過ぎてきた人生の場面すべてによって培われたもの。つまりはわたしという人間そのものといえる。個人的趣味の産物だからこそ、他者に否定される筋合いはないが、他者が肯定してくれることも期待できない。自分の美意識を肯定してあげられるのは、究極自分しかいないのだ。


www.infernalbunny.com


以上、本日のコスメ雑談でした。