タイトルは「化(ば)けて粧(よそお)う」と読みます。
2016年ごろから美容に興味を持ち始め、気づけば多くのコスメを買っては処分してきた。ただ捨てるのはもったいないので、自分用アーカイブとして、使ったときの写真や思い出などを記録していくことにしました。こういう、人生のログ化が大好きなんですよね。ちなみに、断捨離という言葉は提唱者によって商標登録されているので使用を避けました。もちろん、使ったら即権利侵害になるというわけではないが、せっかくならより自由な言葉を使いたいので。
では、やっていく。今回は、使い切ったフェイスパウダーを処分前に記録していきます。
ちなみに、2019年末に「底見えコスメに憧れて」という日記記事を出した。
この記事では、コスメがめったに底見えしないと書いているが、当時はバイト(当然ノーメイク)しかしてなくて休日にだけメイクしていたからだと思う。就職してからは毎日仕事用メイクをするようになったので、とくにベースメイク系はすぐ底見えするようになった。嬉しくない変化。
1.イニスフリー ノーセバムブラーパクト
価格:1450円 容量:8.5グラム
2021年ごろ購入
過去に、マスクメイク記録の記事で紹介しました。
2021年夏ごろに使い切ったので処分する。最後のほうは容器の蝶番が壊れていました。プチプラコスメは、使い切る前に容器が先にダメになりがち。
イニスフリーの毛穴カバーを謳う粉は、ノーセバムブラーパウダーのほうが有名だが、こちらはルースパウダーなのでADHDにはおすすめしない。ルースパウダー(粒子が押し固められていない粉)は舞い飛んで指やポーチを汚すので、初心者やADHDならプレストパウダー(押し固められた固形の粉)を選んだほうがいいと思います。パフと鏡がついていると持ち運びにも便利。
左がプレストパウダー、右がルースパウダー。
2.RMK(アールエムケー) シルクフィットフェイスパウダー 01
価格:5500円 容量:8グラム
2021年10月購入
上記の通り、わたしはパウダーを買うなら必ずパフ・鏡つきのプレストパウダーを選ぶことにしている。では、ブラシつきのパウダーの利便性はどうなのかと気になって買ってみたのがこちら。結論からいうと、パフと違って粉を取るときにブラシを左右に揺らす必要があるので、そのときに粉が容器の外に飛び散りやすかったです。パフなら円を描くように押しつけるだけなので飛び散らないのである。
利便性を求めるならナシだが、四角いパッケージはスタイリッシュで気分は上がります。持ち運ぶことは少なかったが、家で使い切りました。容器はなにかに使えそうなので取っておきます。
3.エレガンス ラプードルオートニュアンス Ⅲ
価格:11000円 容量:8.8グラム
2022年8月購入
買ったときのことは過去記事の日記に書きました。「諭吉パウダー」と呼ばれてデパコス界では有名なやつ。容器が鏡面仕上げでなにもかもを反射するので撮影が世界一難しいことでも有名。上記の使い切り写真だとわかりにくいですが、色とりどりのパウダーがモザイク状に散りばめられていて非常に美しい一品です。
2021年11月にはキャンメイクが廉価版みたいなのを出してますが、白い縁取りの有無で高級感が全然違いますね。
化粧持ちが非常によくなるとの噂を聞いて購入した。しかし、使っていた時期はちょうど仕事が忙しくて、休日にファンデーションを塗って出かけることも少なく、ひたすら仕事用のノーファンデメイク(ベースはトーンアップUVのみ)に使い続けて底見えしました。よって本領発揮とはいかなかった。凄さもいまいちわからず。
いずれにせよ、特有のモザイク状のせいで最後のほうは粉々に砕けて使いにくかったので、リピートはなしです。ADHDにはおすすめしません。
容器は綺麗なので取っておきます。噂によると他社のパウダーと互換性があるらしいし……。
こちらは、あらゆるパウダーやファンデーションのケースの互換性を調べ上げた超お役立ちブログ。ありがてえ。
ラ プードル オートニュアンスwww.elegance-cosmetics.com
以上、使い切りパウダーの記録でした。
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