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夕暮れに君と見たオレンジの太陽~ダイアンボヌール モイストリラックストリートメント オレンジフラワーの香り 感想

最終更新:2020.2.16

 

 

久々の、コスメレビューの記事です。今回は、最近買ったインバストリートメントについて。記事タイトルは映画『MOON CHILD』の主題歌の歌詞そのままという手抜きっぷりですが、なんてったって、インバストリートメントなんてべつになんでもいいんだから、書くことがないんだもん。まだ『MOON CHILD』についてのほうが、よっぽど書くことがあります。『MOON CHILD』は2003年のアクション映画で、主演はなんとGACKTとL'Arc〜en〜CielのHYDEという豪華布陣。HYDEさんは演技初挑戦ということで、演技力については察していただきたいんですが、映画自体の出来も、昨年Twitterでちょっと流行ったハッシュタグ #平成ワースト邦画 にすらシカトされているということで諸々察してほしい。しかし、GACKT全面プロデュースの下で練り上げられただけあって、見所の多い作品ではあります。HYDEが不老不死のヴァンパイアという設定は、まさにHYDEにしかできないはまり役だし、GACKTの幼少期を演じるのは当時12歳の本郷奏多。台湾のトップスターであるワン・リーホンが敵役を演じ、GACKTとHYDEの幼なじみ役でれいわ新選組の党首が脇を固めるという贅沢さ。

 

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HYDEの麗しい顔面を眺めているだけでお腹いっぱい。涙を流すGACKTをHYDEがそっと抱きしめるという、萩尾望都ばりのお耽美描写もあります。

 

また、背景美術がいいんですよ。舞台は、ディストピアと化した近未来のアジアの一都市という設定なんですが、いかにも “フィクションに出てくる架空のアジア” という感じの、ロマン溢れる情景が美しい(実際のロケ地は台湾)。40年代の上海と90年代の香港と00年代の台湾をいいとこどりして、沢木耕太郎『深夜特急』のマカオ~シンガポール編にぶち込んだみたいな、実に味のある世界観をしています。映画『男たちの挽歌』でチョウ・ユンファが小便を飲まされそうになったというインドネシアの暗黒街は、こんな感じだったんじゃないだろうか。猥雑で刹那的で、妖しくも美しいイマジナリーアジアを舞台に繰り広げられる、男たちの愛と復讐の挽歌(作画は萩尾望都)。紙芝居みたいな脚本とHYDEとGACKTの壊滅的な演技には目をつぶってでも、観る価値のある映画だと思います。主題歌「オレンジの太陽」は、もちろん主演二人の合作。

 

なんの話でしたっけ。

 

インバストリートメントの話でしたね。

 

個人の意見ですが、頭のケアは、シャンプーさえこだわっておけば、インバストリートメント(洗い流すトリートメント)はなんでもいいと思っています。きちんと洗浄できて、なおかつ乾燥しないシャンプーを使っておけばそれでいい。

ということでわたしは、インバストリートメントは商品を決めずに、毎回違うものを気ままに買って楽しむことにしている。オーガニック? ノンシリコン? 疎水トリートメント? どうでもいいです。

 

去年の夏ごろは、過去の記事でレビューしたように、マシェリのモイスチュアトリートメントEXを使っていた。180グラム900円。

 

www.infernalbunny.com

 

その次は、「パッケージが夏っぽくてバイブスが上がる」というだけの理由で、ディアボーテHIMAWARIのオイルイントリートメント ボリューム&リペアを使っていました。200グラム1000円。

 

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2019年は梅雨が長くてうんざりしていたので、せめてトリートメントで夏気分を高めようとしていた記憶がある。

 

HIMAWARIシリーズは、髪のうねり・クセを抑える効果がウリとのことですが、あいにくわたしはド直毛のストレートヘアなのでそこらへんはよくわかりません。インバストリートメントは、いい香りだったらそれでいい。公式によると “華やかで上品なみずみずしいクリアフローラルの香り” とのことで、もう香りは忘れちゃったんですが、だいたいそんな感じだった気がします

 

 

 

さて、そのHIMAWARIも使い切ったということで、新しいインバスを買いました。

 

公式サイト ORANGE FLOWER - オレンジフラワー シャンプー&トリートメント|ダイアンボヌール

 

ダイアンボヌール モイストリラックストリートメント オレンジフラワーの香り。500ミリリットル1400円。

大容量でポンプ容器というだけで目をつけたんですが、気になるのは香りです。感覚過敏なので、気に入った香りじゃないと苦痛なのです。しかし、ロフトで見つけたはいいものの、備え付けのテスター(香り見本)が古すぎたのか、カラッカラに乾燥してて全然匂ってこないんですね。公式によると、“グラース産ネロリと柑橘が爽やかに重なるオレンジフラワーの香り” らしい。グラースはフランスの地名で、香水産業の都として有名。ネロリは、ダイダイ(ビターオレンジ)の花の精油。オーケー、つまり柑橘系の香りってことね。なんか、柑橘の香りって、おおむね当たり外れがない感じがしません?

 

ということで、香りを試さないまま購入。

結果。なんと、外れました。

 

夕暮れに君と見たオレンジの爽やかな香りも奥底に感じられるんですが、それよりも、謎の青臭さが先立っている。ネロリじゃなくてセロリ入ってる?みたいな。しかし使用を中止するほどではないので、このまま使い切る予定です。やはり、香りはちゃんと吟味したほうがいいと再認識しました。でも、香り見本がちゃんとあっても、香りの強さまでは再現できてないことも多いんですよね。たとえば、昔使ったアンドハニーのディープモイストヘアトリートメント2.0は、香り自体は見本の通りだったんですが、見本の数倍強烈に香ってきて頭が痛くなるかと思った(ブリーチありのロングヘアなので香りが滞留しやすいのもあると思うが)。やはりトリートメント選びはバクチである。

 

ということで、このダイアンボヌール モイストリラックストリートメントは、永遠のサヨナラ=リピなしです。ありがとうございました。

星は2.7です(フィルマークスでの『MOON CHILD』の評価)。

 

以上、香りについてでした。例によって、トリートメントとしての効果効能について書くつもりはない。求めていないので……。

 

 

それでは、次回のコスメレビュー記事でお会いしましょう。「オレンジの太陽」を聴きながらお別れです―― と思ったけど、この曲は9分13秒もあって退屈なので、映画『男たちの挽歌』主題歌の「當年情」を聴きながら、さようなら。

 

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男たちの挽歌(字幕版)

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