2019年最後の、美容ネタの記事です。
今年一年、コスメに関しては、「容器の使い勝手」と「敏感肌かつ感覚過敏でも使える香り・感触」と「バイブス」の話しかしないラフなスタイルでやってきた。来年もこのままで好き勝手やっていこうと思うので、どうぞよろしくお願いいたします。ときめきを そうさ求め続けようと、こんまり先生に20年先んじてLUNA SEAが言ってましたしね。ときめきとは、要はバイブスのことだ。バイブスをそうさ求め続けよう。Do you like it rough?
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底見えコスメに憧れる。
底見えコスメとは、粉が削れてパッケージの底が露出するほど使い込んだコスメのことである。底見えするのは、そのコスメがお気に入りであることのなによりの証といえるので、記念に写真を撮ってSNSにアップしている人も多い。
▼Instagramの検索結果。
わたしはメイクが好きだし、趣味の一つだと思っているけれど、鬱のADHDなので、気持ちに余裕があるときしかメイクできない(バイトはノーメイクOK)。だから、愛用しているコスメであってもなかなか底見えしないのです。底見えする前にマイブームが去って使わなくなったり、使用期限を大幅に過ぎてしまって廃棄したりする。新しいものも買うし。コスメなんてなんぼあってもいいですからね~~。底見えの達成感を味わうことは一生ないと思っていた。
そんな中、つい先日、キャンメイクのシェーディングパウダー 04 アイスグレーブラウンの表面の模様が削れていることに気づいた。
キャンメイクのシェーディングパウダーは、表面に放射状の型押し模様がついている。それが、使っているうちに削れて、特に中央部分がかなり薄くなっています。
▼新品の画像はこちら。
今まで、固形パウダー形状のコスメに模様を型押しするのは、見た目を可愛くするためだと思っていた。しかし、底見えする前の段階でちょっとした達成感を与えてくれる役割もあったのだと気づきました。これはバイブス案件ですね。
底見えは無理かもしれないけれど、模様が完全に消えて表面が平らになるくらいは目指していきたいと思いました。ありがとうキャンメイク。キャンメイクは、お馴染みのキャッチフレーズ「女の子って本当に楽しい!キャンメイクトウキョウ」が、最近のCMでは「かわいいに出会える!キャンメイクトウキョウ」になっているのはなんらかの配慮なのかな。そこらへんも含めて、ありがとうキャンメイク、ありがとう井田ラボラトリーズ。
ちなみに、最近のプチプラコスメの型押し模様で気に入ったのは、ロレアルパリのルバーアブラッシュです。2019年9月発売。
貝殻を模した優美な線描が、まるで美術品のよう。デパコスレベルの高級感じゃないでしょうか。チークは手持ちのもので足りているので買っていないが、田舎のイオンのゴチャゴチャしたコスメコーナーにおいて存分に目の保養をさせていただきました。
以下、余談です。
12月22日に、毎年恒例のM-1グランプリが開催された。わたしはとくにお笑いファンではないが、M-1直後はインターネットが有識者による考察祭りになって楽しいので、一年に一度のこの機会くらいはテレビをつけることにしている。グランプリに輝いたミルクボーイのネタで爆笑したのは、“もなかの皮は菊の花とか家紋とか、見た目が怖すぎるねん” という一節です。その発想はなかった。しかし思えば、コスメの型押し模様も、よく見たらけっこうヘンテコだったりする。
最近のもので印象に残っているのは、Diorの2019年夏コレのアイシャドウです。
めっちゃ雪平鍋やん。
日本人からすると、この模様は完全に雪平鍋でしょう。
今年のDiorは、秋コレもなかなか攻めていた。
目玉が強烈。ネットでは「遊戯王やん」と話題でした。わたしは遊戯王に無知なのでそうは思わなかったんですが、なんとなくジョジョみを感じました。それか、ファッションブランドKENZOの目玉モチーフ。
しかし、個人的に一番ウケたのは、シャネルの人気アイシャドウ、レ キャトル オンブルの限定品、342 ルミエール エ オピュロンスです。
どう見てもオレオです、ありがとうございました。
一応、“ビザンチン装飾からインスピレーションを得てつくられた4つのビジューボタン” をモチーフにしているらしいですが。
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そんなこんなで、2019年も、わたしなりのよりよい美容を試みてきました。
来年も、無理のない範囲で精進していきたいと思います。
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— 呉樹直己@求職中 (@GJOshpink) 2019年12月28日
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