敏感肌ADHDが生活を試みる

For A Better Tomorrow

「ユニコーンはここにいる」様で食に関するエッセイを書かせていただきました

 

 

 

寄稿のお知らせです。クィアやフェミニズムを生活と地続きの思想として捉えるメディア・「ユニコーンはここにいる」にてエッセイを書かせていただきました。

 

unicoco.co

 

 

 

読んでいただけると嬉しいです。

 

「ゆにここエッセイ」と題されたエッセイ企画の一部なのですが、大いに共感した企画序文がこちら。

 

「あなたってレズビアンなんだ……女同士のセックスってどうやるの?」
「えー、フェミニストなの? いっつも怒ってばっかりで疲れない?」

 クィアであれば四六時中「性」のことを考えているわけでも、フェミニストであれば永遠に怒っているわけでもないのに、なぜかこのような問いは四六時中投げかけられています。草を食み、まとわりついてくる虻を尻尾で追い払っている最中にも、ツノばかり見られているユニコーンのように。

 

 弊サイト「ユニコーンはここにいる」では、クィアやフェミニズムを生活と地続きの思想として捉える視線を特に大切にしたいと思っています。どのようなカテゴライズが行われたとしても、その内側にある一人一人の現実は、全て違った形をしています。「ユニコーンはここにいる」と言うために、まずはさまざまなユニコーンたち――この社会の規範から逸れる者、あるいは規範への異議申し立てを行う者――の「なんでもない生」にスポットライトを当てたいのです。

 

出典:【お知らせ】ゆにここエッセイ企画が始まります

 

わたしの文章も、フェミニストを自認する人間の、普段の生の在り方の一例として受け取っていただければと思います。よろしくお願いいたします。

 

ちなみに、サムネイルに使っていただいた食卓の写真の、ボツショットがこちら。かつお節の匂いを嗅ぎつけたらしい。

 

夕食を嗅ぐキジ白猫。