ネイルズインクはロンドン発のネイルブランドである。マニキュア1本が2000円から3000円台と高価格だが、剥げにくく長持ちでハケも塗りやすいので個人的には好きなブランドである。過去記事でも何度かレビューしてきた。
ネイズインクの日本版公式サイトはこちら。
そんなネイルズインクであるが、実店舗ではネイルカラーを販売するだけではなく、店員さん(マニキュアリスト)によるネイルの塗布サービス「エクスプレスマニキュア」を行っている。わたしは初めて受けた2023年6月以来、継続的に利用しています。ネイルズインクの実店舗は表参道店(東京)・ルミネ新宿店(東京)・ルミネ横浜店(横浜)・ルミネ大宮店(埼玉)・ルクア大阪店(大阪)・タカシマヤゲートタワーモール店(名古屋)・札幌ステラプレイス店(札幌)の全国7カ所で、まだまだ少ないが、アクセス可能な人には非常におすすめです。もちろん男性も利用できる。
今回は、そんなエクスプレスマニキュアについて詳しく説明します。ネイルチケットやアンリミテッドマニキュアなどのお得なシステムも実際に利用しているので、解説していきます。
- エクスプレスマニキュアとは
- サービスの流れ
- 課金システム解説
- 予約不要なのが最高!
- 店員さんが無言なのが最高!
- ジェルネイルとの違い
- よりお得に利用する方法
- ネイル初心者がネイルってどんなもんかを体験するのにも使えるのか?
- わたしの施術例まとめ
エクスプレスマニキュアとは
ネイルズインクの実店舗のカウンターで、店員さんに30分でマニキュアを塗ってもらえるサービス。色はネイルズインクの全商品から選択できる。
予約不要で当日いきなり来店してよい。回数券であるチケットやサブスクであるアンリミテッドマニキュアプランを購入した場合のみ、事前予約も可能になる。料金は都度会計で1回2530円、チケット購入で4回8800円、アンリミテッドマニキュア加入で1カ月回数無制限8800円。
塗ってもらったのちマニキュアが乾くまでしばらくは指先をぶつけないように気をつける必要がある。乾くまで席で待つことはできない。
サービスの流れ
エクスプレスマニキュアを受けたい旨店員さんに声をかけて、席に空きがあれば即案内してもらえる。まずネイルズインクのweb会員登録をする(アプリのダウンロードを勧められるが、ブラウザで会員登録すればアプリは必須ではない)。レジで会計を済ませてから、店内の片隅のカウンターに案内される。
背もたれのない椅子に座って、荷物は足元のカゴに入れる。施術後しばらくはバッグの中に手を突っ込んだりできないので、スマホや交通系ICカードなどは出しておいて、カウンターに置くこと。
カウンターには手を置く台と、ネイルチップの一覧表がある。色はこのネイルチップから選択する。
正面に店員さんが座って「担当する●●です。よろしくお願いします」と名乗ってくれる。「沁みるお傷ありませんか」と確認ののち、手のひらに消毒アルコールをスプレーされる。店員さんも自分の手にスプレーして消毒する。
ここからのおおまかな流れは公式サイトに写真入りの説明がある。公式サイトを引用しつつ、わたしから解説を加えていく。
①爪の形を整える
01. 爪の形を整えてカラーが映える指先に
エクスプレスマニキュア - ファイリング
ネイルカラーを塗る前に爪の形・長さを整えます。
使用したネイルファイルは施術後にお持ち帰りいただけるため、ご自宅でもお使いいただけます。
まずは爪の形を整える工程。「お爪の長さ・形はいかがなさいますか」と質問されるので、「形は今のままで、長さを少し短く」とか答える。爪の形を変えたいときは、ラウンド・オーバル・スクエア・スクエアオフなどの爪の形の専門用語をググっておいて伝えるとスムーズだが、知らなくても口頭で希望の形を説明すればよい。
長さ・形が決まったら、ネイルファイルというやすりで爪を削ってくれる。一般的な爪切りで切断すると爪に力がかかってよくないので、やすりで少しずつ削るのがプロのやり方なのである。まず目の粗いネイルファイルでおおまかに削ってから、目の細かいネイルファイルで滑らかに仕上げてくれる。
本当は自宅でもやすりを使うのが望ましいのだが、わたしにはそれをする精神的余裕はないので、ネイルズインクで定期的にやすりで整えてもらうことで爪の形も綺麗になりました。
目の粗いほうのネイルファイルは、「お持ち返りされますか?」と訊いてくれる。精神的余裕がある人は持ち帰って家でも使うと爪がより綺麗になると思う。わたしはどうせ使わないので断っている。
爪の長さを大幅に短くしたい場合はネイルファイルだと時間がかかりすぎるので、爪切りで切ってくれる。ネイルズインクで使う爪切りは一般家庭にある普通の爪切りではなくて、爪への負担が比較的少ないニッパー型の爪切りなので、家で切るよりも綺麗になる。
なお、すでに爪にマニキュアを塗っている人は除光液でオフするところからやってもらえる。エクスプレスマニキュアで施術されたマニキュアでも自分でやったマニキュアでも関係なく無料でオフしてもらえる。ただし、オフに大量の除光液を要する大粒ラメが5指以上に塗ってある場合は追加料金が550円かかる。
ジェルネイルは除光液ではオフ不可能なので、ジェルネイルをしている人はサービスを受けることはできない。
ネイルファイルを使う作業の合間に、店員さんが「気になるお色ありますか?」と質問してくるので、ネイルチップ一覧を見ながら「このピンク色を試したいです」とか言うと、店員さんが指定の色を出してきて爪に試しに塗ってくれる。何色か出してもらうこともできる。お試しなしで「この色にしてください」と即決してもいいし、公式サイトで予習してきて「ジェルエフェクトシリーズのポーチェスタースクエアにしてください」と指定してもいい。
②ベースコートを塗る
02. ベースコートで爪の表面をなめらかに
エクスプレスマニキュア - ベースコート
マニキュアの定着を良くし、もちを向上させてくれるベースコートを塗ります。カラーを塗る前の下地として使うことにより、色素沈着を防ぐのはもちろん、爪の凹凸をカバーしなめらかな仕上がりに。
爪の形が整ったら、爪の粉を筆で払ってから、除光液をしみこませたコットンで爪の表面を拭ってくれる。爪の油分を除去してネイルの定着をよくする工程である。
それから、ネイルズインクの定番のベースコートであるネイルケール スーパーフード ベースコートを塗ってくれる。
NAILKALE Superfood Base Coatnailsinc.jp
ネイルサロンではないので、甘皮処理や爪の表面の凸凹を削って磨く処理などは行っていない。
③カラーを塗る
03. お好きな色でカラーリング
エクスプレスマニキュア - カラーリング
ネイルカラーは二度塗り仕上げ。
別の色と組み合わせたり、グリッターを重ねたりとカラーコーディネートをご自由にお楽しみいただけます。
※色を追加する場合は一色ごとに550円(税込)頂戴いたします。
ベースコートを塗ったら、次はいよいよカラーリングである。①の合間に決めた色を2度塗りしてくれる。
2度塗りが終わったら、除光液をしみこませたウッドスティックで細部の微修正をしてくれる。カラーを塗りながら微修正をする人もいるので、店員さんによってやり方には多少の個人差がある。
基本はワンカラー仕上げで、1色追加するごとに550円追加料金がかかる。色を1色だけにするか追加するかは事前の会計時に訊かれるので、考えておくこと。
④トップコートを塗る
04. 艶やかさをキープするトップコート
エクスプレスマニキュア -トップコート
カラーリングの後は塗りたての状態をキープしてくれるトップコートを塗り、みずみずしく艶やかな指先に。トップコートを塗ることで耐久性を高め、マニキュアの剥げを防ぎます。
カラーリングと修正が終わったら、トップコートを塗る。
トップコートは3種類から選べるが、基本的には速乾タイプの45セカンドトップコートを塗ってくれる。
45 Second Quick Drying Top Coatnailsinc.jp
ただし、このトップコートはキャビア成分が配合されているので薄っすらオレンジ色をしており、淡いカラーに重ねると実際よりも黄味がかってしまう。淡いカラーを塗った場合は、「こちらのトップコートだと色が少し変わってしまうので透明タイプになさいますか?」と、別のトップコートを勧められることがある。個人的には、多少の色変よりも早く乾くほうが嬉しいので、速乾タイプでお願いしている。
多少の黄味には左右されない濃いカラーを塗った場合は、なにも訊かずそのまま速乾タイプのを塗ってくれる。
⑤ネイルオイルを塗る
05. ネイルオイルでしっとりと潤いを
エクスプレスマニキュア - ネイルオイル
仕上げは指先にしっとりと潤いを与えるネイルオイルを塗って保湿コーティング。
トップコートを塗り終わったらネイルは完成である。あとは、指の関節部から爪の周囲にかけてネイルオイルを塗って保湿してくれる。オイルはこちらもネイルズインクの商品であるスーパーフードブースター ネイルオイル。
SUPERFOOD BOOSTER Nail Oilnailsinc.jp
ネイルオイルを塗ったらサービスは終了。客は両手を使えない状態なので、椅子を引くところから手取り足取り手伝ってくれる。足元のバッグも店員さんが出してきて、肩にかけさせるなり背負わせるなり手伝ってくれる。カウンターの上のスマホを忘れず持って退店して終わり。
施術例はこんな感じ。根本ぎりぎりを沿うキューティクルラインといい、爪先の小気味よいほどの真っ直ぐさといい、セルフネイルより圧倒的にクオリティが高い!
以上がエクスプレスマニキュアのサービスの概要です。
イメージ掴めただろうか。
課金システム解説
エクスプレスマニキュアを受けるには、課金システムが3種類ある。
①1回ずつ会計
2530円。事前予約は不可で、当日来店で受付。
当日ふらっと来店して、空きがあればその場で案内してもらえる。1時間後に空きがあるとかなら、その場で名前を言って予約して1時間後に戻ってくることもできる。当日に電話で問い合わせるのも可能。
②エクスプレスマニキュアチケット
1枚または4枚綴りの回数券。1枚2530円、4枚8800円。4枚で買うと1回2200円なので都度会計よりもお得である。チケットはチケット購入店舗に限らず全店舗で使える。有効期限はない。
チケット所持者は事前予約が可能。店頭または電話で予約できる(一部店舗はweb予約システムあり)。もちろん予約なしでふらっと来店することも通常通りできる。
チケット持ち帰りを希望すれば、イラストの女の子の爪に使用カラーを塗って渡してくれる。
なお、このチケットはルミネカード10%オフセールの対象商品である。ルミネカードの所有者でルミネ新宿店・ルミネ横浜店・ルミネ大宮店にアクセスできる人は、10%オフセール期間中なら4枚7920円で買えて、1回あたり1980円になります。
③アンリミテッドマニキュア
前払いで通い放題のサブスク。1カ月コース8800円、2カ月コース16500円。おおむね1週間に1回以上利用すれば元が取れる計算になる。
紙の利用者票を毎回見せる。
こちらも事前予約可能。店頭または電話で予約できる(一部店舗はweb予約システムあり)。もちろん予約なしでふらっと来店することも通常通りできる。
②の回数券は全店舗で利用できるが、こちらのサブスクは前払いで支払った店舗でしか利用できないので注意。
また、ラメネイルのオフにかかる料金や色の追加にかかる料金は込みではないので、別途550円払う必要がある。
こちらもルミネカード10%オフセールの対象なので、ルミネカードの所有者でルミネ新宿店・ルミネ横浜店・ルミネ大宮店にアクセスできる人は、10%オフセール期間中に加入すると安くなる。
以上、課金システムの説明でした。
以下、わたしが考えるメリット・デメリットや、実際に利用してみた感想などです。
予約不要なのが最高!
エクスプレスマニキュアは、基本的には予約不要である。ふらっと来店して店員さんに訊いて空きがあれば即施術してもらえる。1時間後に空きがあるとかなら、その場で名前を言って予約して1時間後に戻ってくることもできる。心身が不安定な人に向いているシステムだと思う。
個人的な体感だと、早い時間ほど空いている。日中は平日・休日ともに空きがあることが多い。会社帰りの客が増えると思われる夜18時以降は、平日でも休日でも埋まっていることが多い。
当日予約は電話で受け付けているが、2023年9月現在、札幌ステラプレイス店・ルミネ新宿店・ルクア大阪店にはネット予約システムがある(店員さんいわく、他店にも導入予定とのこと)。
わたしはネイルズインク新宿店ユーザーなので、電車の中から予約をしている。家を出てからの予約なので、起き上がれなかったり遅刻をしたりする心配がないから最高。
【例外:ネイルズインク表参道店】
旗艦店であるネイルズインク表参道店は、チケットやサブスク加入の有無に関わらず誰でも事前予約が可能。
表参道店のみ足のマニキュア(ペディキュア)のメニューなどもあるので、詳しくは公式サイトを見てください。
店員さんが無言なのが最高!
作業中、店員さんは「ベースコート塗りますね~」「お色塗っていきますね~」「2度塗りしますね~」などと各工程進むごとに一声かけるのみで、基本は無言である。こちらから話しかけたら返答してくれるが、基本的に店員さんから話しかけてくることはない(セルフネイルアートを素敵ですね~とさらっと褒められたことはある。ありがとうございます~と返して会話終了した)。美容院で会話したくない勢には朗報でしょう。逆に、馴染みのネイリストさんとお喋りする感覚で会話を楽しみたい人には物足りないかもしれない。エクスプレスマニキュアはネイルサロンの本格的なサービスではなくて店頭の片隅での簡易的なサービスなので、店員さんにあまり感情労働までさせないほうがいいのではないかと個人的には思う。
店員さんは無言だけど、気詰まりではありません。こちらの手に直接触れて丁寧に丁寧に扱ってくださるので、ケアされてる感を得ることができる。疲れたときにふらっと立ち寄って施術してもらうと元気が出ます。
ジェルネイルとの違い
※わたしはネイルサロンのジェルネイルをしたことがないので、体験した上での比較ではありません。
わたしは現在、チケットとアンリミテッドマニキュアも利用しつつ継続的にエクスプレスマニキュアに通っている。合間にセルフネイルもするので、ここ数カ月は常に爪に色がついている状態である。指先は日常的に視界に入るので気分を上げる効果が大きく、投資する価値があると個人的には思う。爪切りを使わなくなったからか爪の形も整ってきて、一層ネイルのモチベーションが上がる好循環の中にいる。
しかし、爪を彩りたいなら、ネイルサロンでジェルネイルをするという手段もある。ネイルサロンのメリットはなんといっても、日常生活で気を遣わなくていいところだ。ネイルサロンのジェルネイルは特殊な樹脂なので日常生活で剥げたり欠けたりすることはない。ネイルズインクのエクスプレスマニキュアはジェルではなくマニキュアなので、日常生活で剥げたり欠けたりする。寿命は長くて1週間だ。
ただしジェルネイルは、日にちが経つと根本に隙間が空いて見た目がよくないし、爪が伸びすぎて日常生活が不便になるので、3、4週間に1回は必ずネイルサロンに通う必要がある。落とすにしてもジェルネイルは自分では落とせないのでやはりネイルサロンに出向く必要がある(専用の溶剤や道具を揃えたら自宅でオフすることも不可能ではないが、爪が痛む)。ネイルサロンは当然予約必須なので、急な心身の不調には対応できないのだ。
エクスプレスマニキュアなら急に通えなくなっても自力で簡単に落とせる。元気が出てきたタイミングでふらっと来店することもできる。精神的負担はかなり低いといえるだろう。
また、継続的にネイルを楽しむのではなく冠婚祭イベントなどで1日だけやりたいとかなら、エクスプレスマニキュアのほうが圧倒的に安くて手軽だ。
ネイルサロンとエクスプレスマニキュア、どちらがいいかは人それぞれ目的やライフスタイルによって違うと思う。
わたしは幸運にも都会に住んでおり、複数のネイルズインク店舗に通うことができる。中でもJR新宿駅に隣接するネイルズインク新宿店は、アクセスもよく、精神科への通院や友人との待ち合わせなどで月数回は必ず通る。よって今のところ、エクスプレスマニキュアの継続的な利用が可能となっている。もちろん、今後ライフスタイルの変化によっては合わなくなる可能性はある。
よりお得に利用する方法
■ルミネカード10%オフセール
先述の通り、ルミネ新宿店・横浜店・大宮店にアクセスできて、ルミネカードのユーザーなら、年4回開催されるルミネカード10%オフセール期間中に利用するのがおすすめ。施術・チケット・アンリミテッドマニキュア代すべて10%オフになる。
《 LUMINE CARD 10%OFF CAMPAIGN 》
— NAILS INC ネイルズインク (@nailsincjp) 2023年3月13日
3/9(木)~15(水)の期間中、
ルミネカードのご利用で全品10%OFFに。
■ルミネ新宿店 / ルミネ横浜店 / ルミネ大宮店 pic.twitter.com/DXRerNRhEa
■チケット1枚プレゼントサービス
一定以上のお買い上げ金額でチケット1枚プレゼントサービスをやっているときがある(この場合のチケットは通常のチケットとは違って3カ月ほどの有効期限あり)。店頭や公式SNSでひっそり告知されるので、チェックしておくといいかもしれない。
■アンリミテッドマニキュア1週間延長サービス
アンリミテッドマニキュアの期間は通常1カ月または2カ月だが、1週間延長サービスをやっているときがある。こちらも店頭や公式SNSでひっそり告知される。
店頭で人員を割く都合上、あまり流行りすぎても困るからか、エクスプレスマニキュア関連のキャンペーンは妙にひっそりしていることが多いです。
■カラー指定割引
季節ごとのテーマに沿った数色限定や、新色が発売されたら新色を含むシリーズの色限定など、特定の色から選べば施術が割引価格になることがある。
【事前予約受付中】
— NAILS INC ネイルズインク (@nailsincjp) 2022年10月14日
30 分でクイックにカラーリングをお楽しみいただける“エクスプレス マニキュア”
秋の指先をシックに彩るウォームカラー対象12 色の中からお好きな色をキャンペーン価格にて施術を承ります。
詳しくはこちらhttps://t.co/rshtnQfOkj pic.twitter.com/Zvhe1DnnOJ
【エクスプレス マニキュア キャンペーン】
— NAILS INC ネイルズインク (@nailsincjp) 2021年9月17日
本日9/17〜30まで、ネイルズ インク全店舗にて開催。
新発売のヴィーガンネイル“プラント パワー”全21色よりお好きな色をキャンペーン価格にて。
30分でクイックに、プロのマニキュアリストが美しい指先に仕上げます。https://t.co/2WrSWcJ5Mh pic.twitter.com/j4x8nnVLVw
■店舗限定イベント
その他、ネイルズインクの店舗が入っているショッピングモールの記念日やセールに合わせて施術が割引価格になることがある。
【札幌ステラプレイス店】
— NAILS INC ネイルズインク (@nailsincjp) 2023年8月16日
札幌店ではStellar Beauty & Life 2023 開催を記念し様々なイベントをご用意!
30分のクイックカラーリングサービス “エクスプレスマニキュア” もキャンペーン価格に。WEB上での事前予約も承っております。
詳しくはこちらhttps://t.co/zvifJdgk5c pic.twitter.com/u6wHbK0mof
過去にはなんと施術1000円キャンペーンなんてのもあったようだが(店員さんを30分拘束するとして、時給を考えたら恐ろしい値段だ)、ここ数年はそこまでの大幅割引は行っていないようです。
■フリマアプリでチケット購入
これはあまり大きな声では言えませんが、チケットがフリマアプリで安く売られていることがあります。チケットはプレゼント用途も公式で推奨されているので、購入者と別人が使うのは規約違反ではない。チケット自体に個人を識別するような番号はついていない。
ネイル初心者がネイルってどんなもんかを体験するのにも使えるのか?
そのような利用もアリだとは思うが、簡単ではない。
マニキュアが乾くまで指先を守りながら公共交通機関に乗って帰宅するのにはコツが要ります。セルフネイルを何回か経験して、指先を守りながら生活することに慣れている人じゃないと難しいと思う。なので、ネイルをまったくしたことがない人や初診者が、プロによる完成度の高い彩色を経験したくて行ってみるなら、十分な時間を取って慎重に帰宅してください。器用さに自信がある人ならいけるかもしれないが、器用なんだったらセルフネイルの腕を磨いたほうがいい気もする。
わたしは、セルフネイラーとしてはブログのネイル着画を見ての通り下手ではないが特段上手くもなく、脱初心者したてといったレベルですが、指先を守りながら帰宅するのは最初はとても難しく感じた。ぶつけてヨレてしまったこともある。
以上、エクスプレスマニキュアのすすめでした!
わたしの施術例まとめ
最後に、わたしの施術例をまとめて載せておきます。ネイルズインクは1本2000円以上するため、なかなかたくさんの色を持っている人も少ないので、気になる色があればこの機会に見て行ってください。
●PLANT POWER Just Avoca-Do-It
プラントパワーは動物性成分フリーのヴィーガンラインである。Just Avoca-Do-Itとは、ググってもネイルズインクしかヒットしないので、Just Do Itとアボカドを組み合わせた造語だろうか。
●PLANT POWER Clean To The Core
涼し気なアイシーブルー。
●TOTAL BLACK OUT Black To Black
艶消し質感のスミクロ。マットコートなしでもマットに仕上がる。質感を活かすためにトップコートなしで施術していただきました。
●45 SECOND SPEEDY Spy The London Eye
メタリックなアイシーブルー。メタリックカラーはハケ痕が残りやすい傾向にあるが、プロにやってもらうと超綺麗に仕上がります。
●45 SECOND SPEEDY Made In Marylebone
ネイルズインクはロンドン発のブランドなので、色名に含まれる固有名詞はロンドンの地名が多い。
●PLANT POWER Inner Peace Of Me
鮮烈なブルー。ヴィーガンネイルというとなんとなくナチュラルカラーをイメージしてしまうが、こんな鮮やかな綺麗色もあります。
●EUPHORIA HIGHLIGHT Dream Dust
ビビッドピンクにゴールドシマーでオレンジに見える、盛夏(施術当時)らしい華やかな色。
●TOTAL BLACK OUT Black To Black
以前も施術したマットブラックを今回はトップコートありで施術していただきました。
●不明
紫がかったシルバーラメが珍しいニュアンスカラー。色名を控えるのを忘れてしまった。すでに廃盤になっている過去の限定色だそう。
●PLANT POWER Planet Perfect
淡くノスタルジックなペールイエロー。
●GELLEFFECT Regal Lane
THE REFLECTORS Kings Cross Road
550円の追加料金を払って2色にしてみました。
●PLANT POWER Earth Day Every Day
晩夏(施術当時)らしいこっくりとしたオレンジ。
●45 SECOND SPEEDY Starting From St Pancras
黄色味が褪せたようなヴィンテージサテンゴールド。
●45 SECOND SPEEDY Longing For Leicester
PLANT POWERのInner Peace Of Meにそっくりだが少し白味がある。個人的にはInner Peace Of Meのほうが透明感があって好き。
●NAILPURE Tate
堂々たるディープレッド。
●45 SECOND SPEEDY Wellness In Wimbledon
やや青味のミルキーなミントグリーン。
●GELEFFECT St James
やや軽さのあるカジュアルな濃赤。
エクスプレスマニキュアのすすめ、続編はこちら。