敏感肌ADHDが生活を試みる

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洋服のお直し屋さん「マジックミシン」でワンピースにポケットをつけてみたレポ& #レディース服にポケットを 署名運動のご案内

 

 

 

 

1.マジックミシンでポケットつけてみた。手順・所要日数・料金レポ。布持参不要!

古着屋で、ポケットのないワンピースを買ってしまいました。

 

 

わたしは日常生活でポケットを多用するので、服を選ぶときもポケットのないボトムス・アウター・ワンピースは買わない主義です。しかし最近アフリカンバティック*1がマイブームなので、妥協して買ってしまいました。ですがポケットがないとやはり不便なため、今からお直し屋さんでサイドポケットをつけることにしました。

選んだのは、洋服のリメイク・リフォーム専門店のマジックミシン。

 

www.magicmachine-rs.com

 

全国に400店舗超を展開する大手チェーンで、衣料品を持ち込むと裾上げやウエスト調節、パーツ交換、ボタンつけなど一般的な修理・調整から、別アイテムに作り替えるような大がかりなリフォームまでやってくれます。ホームページに掲載されている主要サービス一覧にはポケット追加はありませんが、請け負ってくれたという口コミを読んだので、今回初めて持ち込んでみた次第です。

手順は以下のようになりました。

 

①最寄りの店舗のカウンターに服を持ち込む。事前予約は不要。

②ポケットの位置を指定する。鏡の前に案内され、身体に当ててみながら相談できる。

ポケット用の布地の持参がないか確認される。なければお店側にお任せ。色の指定もできる。

④その他、特別な要望がないか確認される。わたしは今回はなにも言わずお任せにしてみた。ポケットを特別深くしたいなどの要望があれば伝えるといいだろう。

⑤料金を先払いする。ポケット1個で3300円なので、6600円の支払いとなった。

⑥注文票控えをもらって一旦終了。仕上がりは2週間後を指定された。相談すれば早めることもできる。

 

 

 

 

2週間後以降ならいつでも引き取りに行けます。これも事前連絡は不要。

仕上がりがこちら。

 

 

なにも指定しなくても、ワンピースの裏地と同系色の赤色で作ってくれました。

ポケットの深さは文庫本がすっぽり入るくらいで、ワンピースのポケットとしては十分実用的です。

 

 

総じて、満足のいく仕上がりでした。服にポケットをつけたいときに、ぜひ利用してみてください。

 

 

 

2. #レディース服にポケットを 署名運動にご協力ください 

わたしが服にポケットがついていることにこだわるのは、ポケットがあったほうが日常生活が圧倒的に便利だからです。バッグはちゃんと持っていたとしても、バッグではなくポケットにものを入れていたいシチュエーションは地味に多いです。たとえばスマホは、決済や公共交通機関のICカード乗車などで頻繁に出し入れするので、いちいちバッグを開閉するのではなくポケットからささっと出し入れしたほうが便利です。駐車券・駐輪券の類いも、いちいち財布に入れるのではなくポケットに入れておけば楽です。出先で席を立ってトイレに行くとき、月経用品やリップをポケットに入れるのもいいでしょう。ポケットがあれば両手が空きます。大げさですが、ポケットは人を自由にするのです。

しかし現状、ボトムスやアウターに必ずポケットがあるとは限りません。とりわけレディース分類の服においては、スカートとワンピースはポケットがない商品のほうが多いくらいです。また、ポケットがあったとしても、メンズ分類の服よりもポケットが浅くてスマホすら満足に入らなかったり、実際にものを入れることはできないフェイクポケットデザインだったりすることも珍しくありません。さらに、十分実用的なポケットがついていたとしても、オンラインショップの商品説明欄にポケットの有無が記載されていることは稀ですし、ポケットありの服を絞り込み検索することもできません。つまり現状、服にポケットがない/あっても実用性が低いという問題と、ポケットのある服を見つけるための導線が整備されていないという問題が二重のハードルとなって、レディース服ユーザーは「ポケットあり」の選択肢を選びにくいのです

 

 

 

そこで、この問題を改善に向かわせるために立ち上がったのが、 #レディース服にポケットを 署名運動です。わたしはメンバーの一人として携わっています。

chng.it

 

この署名は、A-live connect代表/みらい館大明ブックカフェコーディネーターの卜沢彩子さんを発起人として、ユーザーの声をアパレル大手4社(ZOZOTOWN・Rakuten Fashion・ユニクロ・メルカリ)に提出し、業界全体としてレディース服のポケット問題の改善を求めるものになります。

運動の内容は上記リンクにまとまっているのですが、改めて説明しておくと、われわれの要求は①実用に耐えるポケットのついた服の開発・特集 ②「ポケットあり」の検索項目の追加 ③ポケットつきの服の表示改善 の3つです。順番に解説していきます。

 

①実用に耐えるポケットのついた服の開発・特集

何はともあれ、服にポケットをつけるよう要請します。ただつけるだけではなく、実用に耐える大きさであることが望ましいです。レディース服はポケットがついていても、メンズ服のそれに比べて極端に小さかったり浅かったり、フラップ飾りだけのフェイクポケットだったりするケースがあります。ほとんどの人がスマホを持っている時代ですから、最低限スマホは入る大きさであるべきでしょう。

すでにポケットつきの服が商品ラインナップにあるなら、継続的にポケットつき服の特集を行うなどして手に取りやすくすることも要求します。

 

②「ポケットあり」の検索項目の追加

オンラインショップ上で、「ポケット:あり」で絞り込み検索ができるようしてください。現状、ポケットのついた服を探そうと思ったら「ポケット」「ポケットあり」等で地道に語句検索するしかありません。また、このような検索では「ポケットなし」の商品も引っかかりますし、そもそも商品説明文にポケットの有無の言及がなければ探し出すこともできません。サイズや色で絞り込めるのと同じように、ポケットの有無で絞り込めるようにしてください。

 

③ポケットつきの服の表示改善

ポケットのある服のカテゴリーや特集ページを作るなどして、ポケットがある服やブランドを知る機会を増やしてください。オンラインショップでも実店舗でも、特定のアイコンやポップをつけるなどで、ポケットがあることがわかりやすいようにしてください。とりわけオンラインショップでは、多くのブランドは慣習的に、ポケットのある服にはモデルがポケットに手を入れた画像を掲載していることが多いですが、あくまで慣習であって絶対ではありません。着用画像をいちいちスワイプしなくても、「ポケットつき」のアイコンを付与したり、③で述べたような絞り込み検索ができるようにしたりすれば、ポケットを求めるユーザーがアクセスしやすくなります。

 

以上3つを要請し、ポケットのある服がユーザーの手に入りやすくするために、働きかけています。

署名は現在3000筆超が集まっています。賛同してくださる方はぜひご協力をお願いします。

合わせて、性別問わずレディース服を着る機会がある人を対象としたアンケートも実施しています。レディース服にポケットがなくて不便だった経験がある人はぜひ思いをぶつけてください。ユーザーの声として企業に伝達します。

 

docs.google.com

 

 

 

SNSでもハッシュタグ #レディース服にポケットを でご意見をいただければと思います。また、すでにポケットがある服やブランドはハッシュタグ #ポケットのある服 で共有して広めていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この活動はアパレルブランドを責めるためのものではありません。すべての服にポケットの追加を義務づけるような規則で縛りたいわけでもありません。ポケットありの服のニーズを改めて可視化し、選択肢として選びやすくするための活動です。賛同してくださる方は、ぜひ署名・アンケート回答・ハッシュタグ投稿をお願いします!

 

 

署名活動について、さらに詳しく解説した過去記事はこちら。よくある質問もまとめてあります。

 

www.infernalbunny.com

 

ポケットのない服は買わないなど、鬱・ADHDとしての経験から編み出した、服を買うときの条件の話はこちらから。

 

www.infernalbunny.com

 

 

 

 

 

*1:アフリカにルーツのあるプリント布。蝋を用いた多色刷りの柄が特徴で、ワックスプリントともいう