敏感肌ADHDが生活を試みる

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30代兼業作家(双極性障害)の食生活改善を試みる。8カ月目の分担

最終更新:2021.4.23

 

 

過去記事に書いたように、わたしは2020年夏から一人暮らしをやめて、双極性障害の兼業作家である「先生」と共同生活をしている。

 

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書生として、衣食住*1と勉学に集中できる環境と小遣いを提供していただく代わりに、わたしに委託された家事のひとつに炊事がある。これは、ただ三度の食事を作成して食卓に並べるだけではなく、先生の望みであるダイエットに協力するとか、 先生の食事管理とでもいうべき内容まで含まれている。その様子を、ここに記録していこうと思う。オープンな情報とすることで、 ほかの誰かの参考になったり、こちらにも有益なフィードバックがあったりしたら幸いである。題材の性質上、先生のパーソナルな生活状況を公にしてしまうことになるが、書生のバランス感覚と先生の最終チェックによって、必要分のプライバシーは守られていると信じる。わたしが書く文章で言及される先生の個人情報はおおむね、先生が自身のSNSなどですでに明かしてきたものに限られている。

1カ月目から6カ月目の様子については、過去記事に詳しく書いた。

 

1カ月目。先生の胃炎が寛解し、食生活が安定するまで。

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2カ月目。先生の食事管理を担ったことによる、書生のメンタル面の変化について。

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3カ月目。ダイエットの試行錯誤、飲み物のアップデート、先生の味覚の変化などについて。

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4カ月目。朝食の内容変更、夕食の副菜事情などについて。

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5カ月目。節約の工夫、キッチン回りの生活改善などについて。

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6カ月目。夕食後の時間の使い方の変化について。

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7カ月目。季節の行事事情、朝のスープ事情、揚げ物事情などについて。

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今回は、8カ月目の様子を記録していきます。

 

 

 

 

1.先月から今月にかけての変化

7カ月目の記事にも書いたように、書生は3月からアルバイトをはじめた。また、3月下旬からは、先生の在宅時間が長くなっている(先生の仕事の都合による)。この二点の変化に伴って、共同生活にも以下のようなルール変更が生じました。

夕食の時間を19:00にした

先生は双極性障害の治療の一環として生活リズムを一定に保つ必要があるので、食事の時間は固定である。夕食の時間は長らく18時半だったが、わたしがバイトの日は帰りが17時過ぎになり、そこから入浴して夕食の準備をするとなると18時半では間に合わないので、19時に変更になりました。

 

在宅ネコチャン、料理をする

先生が在宅の間は体力気力に多少余裕があるということで、先生が夕食を作ることになった。4月は、先生が体調が悪いときだけわたしが作っていました。3カ月目の記事にも書いたように、先生は普段料理をする精神的余裕が少ないだけであって、料理自体ができないわけではないので、台所に立ちさえすれば普通に美味しいものを作る能力をお持ちなのである。

これによってわたしは、バイトから帰ってきて入浴を済ませたあとの一番お腹が空いている時間帯を勉強にあてることができるようになり、助かっています。勉強は少しくらい空腹のほうが捗る。

そのほかにも、4月から掃除・ゴミ捨てなどの一部の家事が先生の担当になっています。今はもう、以前のようにわたしが家事のすべてを一任される形ではなくなったと言えるだろう。人生いろいろ、共同生活もいろいろである。先生の仕事の都合は6月ごろからまた変わる予定なので、適宜話し合って役割分担していけたらと思います。

 

以前の役割分担についてはこちら。

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2.高カリウムネコチャン、果物を控える

先生は2月末に血液検査を受けたのだが、結果、カリウムの数値が高めで、内科医から果物の摂取を控えるように指示されたそうだ。そこで、夕食後に出していたみかんやりんごは一時おあずけとしました。また、わたしが自主的に淹れていたハーブティーも頻度を減らし、代わりに白湯を出すようにしている。ハーブティーは利尿作用のあるものが多いので、腎機能に不安があるときにたくさん飲むのはよくない。

ちなみにわたしは、実家にいたころに母が多発性嚢胞腎の治療を受ける姿を見ていたので、腎臓にいい食べ物・悪い食べ物はなんとなく把握しています。どんな食材が高カリウムかもわかる。この知識は今後の炊事にも役立つことだろう。人生なにが幸いするかわからないものである。

 

3.台所周りの生活改善(2月~4月)

水筒用のスポンジを導入した

4カ月目の記事に書いたように、先生は職場に水筒を持参している。よって、水筒の奥底を洗うための細長いスポンジを導入しました。スリーコインズで購入。同価格帯で別の店にも類似品はあったが、替えのスポンジがついていることが決め手になった。

 

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網棚を増設した

5カ月目の記事に書いたように、台所の天袋の下に吊り収納スペースを作っていた。しかし最近、スリーコインズで上下に重ねて取りつけられる網棚を発見したので乗り換えました。商品名はワイヤースタック収納ラック。

 

Before

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After

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これで収納スペースが倍増しました。

 

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シンク上にビニール手袋を設置し、じゃがいもをむくときにはめることにした

じゃがいもに触ると手が痒くなるので、導入しました。昔はそんなことなかったのだが、体質の変化だろうか。

 

 

袋の口を留める道具をクリップから洗濯ばさみに変更した

袋の口を閉じる道具は、先生のチョイスで以下の写真のようなクリップ状のものが常備されていました。

 

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しかしこのタイプは、口を閉じるときに道具を広げる→袋を挟む→閉じる→ストッパーを留めるといった複数のステップを要するので、わたしには少し使いづらく感じられた。そこで、片手ワンタッチで留められる洗濯ばさみを追加導入しました。個人的にはこっちのほうが楽。先生はクリップタイプのほうが好みらしいので、人それぞれである。

 

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以上、8カ月目の記録でした。

 

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相変わらずわたしは、炊事・片づけ・掃除・洗濯・ゴミ出し・朝6時半に先生を起こすことなどを担当し、その代わりに基本的な生存と学習環境を保障していただいている。これが妥当な取り引きであると思えるかは人によるだろう。先生はこの程度のタスクのために安くはないお金を支出して赤の他人を住まわせているのかと驚く方もおられるかもしれない。しかし、人それぞれできることとできないことがあるというだけの話です。先生は社会人歴1X年の3X歳、わたしは大学生とはいえとっくに成人済みの2X歳であり、 お互いに自分のできることとできないことは把握していて然るべきである。無理や我慢をして破滅するのではなく、キャパシティを超えていることに関して他者に適切に援助を求めるスキルこそが望まれている。われわれは、双方納得して共同生活契約を結んでいるので、なにも問題はない。

 

引き続き、お互いに協力して、よりよい食生活・共同生活を試みていこうと思います。

 

 

 

おまけ 猫の近況

相変わらず食っちゃ寝して幸せに暮らしております。

 

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3月から、それまで夜は先生の布団で寝ていた猫が急にわたしの布団で寝るようになった。先生は「猫ちゃん! なんで私と寝ないの?」「もう猫ちゃんのこと知らない。書生部屋の子になっちゃいなさい」などと大騒ぎしています。

 

 

 

*1:厳密に言うと、「衣」は毎月1日にいただくお小遣いの中からわたしの裁量で買うことになっています。食住は完全に生活費から出していただいている。