敏感肌ADHDが生活を試みる

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30代兼業作家(双極性障害)の食生活改善を試みる。7カ月目の改革

最終更新:2021.3.18

 

 

過去記事に書いたように、わたしは2020年夏から一人暮らしをやめて、双極性障害の兼業作家である「先生」と共同生活をしている。

 

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書生として、衣食住*1と勉学に集中できる環境と小遣いを提供していただく代わりに、わたしに委託された家事のひとつに炊事がある。これは、ただ三度の食事を作成して食卓に並べるだけではなく、先生の望みであるダイエットに協力するとか、 先生の食事管理とでもいうべき内容まで含まれている。その様子を、ここに記録していこうと思う。オープンな情報とすることで、 ほかの誰かの参考になったり、こちらにも有益なフィードバックがあったりしたら幸いである。題材の性質上、先生のパーソナルな生活状況を公にしてしまうことになるが、書生のバランス感覚と先生の最終チェックによって、必要分のプライバシーは守られていると信じる。わたしが書く文章で言及される先生の個人情報はおおむね、先生が自身のSNSなどですでに明かしてきたものに限られている。

1カ月目から6カ月目の様子については、過去記事に詳しく書いた。

 

1カ月目。先生の胃炎が寛解し、食生活が安定するまで。

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2カ月目。先生の食事管理を担ったことによる、書生のメンタル面の変化について。

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3カ月目。ダイエットの試行錯誤、飲み物のアップデート、先生の味覚の変化などについて。

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4カ月目。朝食の内容変更、夕食の副菜事情などについて。

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5カ月目。節約の工夫、キッチン回りの生活改善などについて。

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6カ月目。夕食後の時間の使い方の変化について。

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今回は、7カ月目の様子を記録していきます。

 

 

 

 

 

1.さまざまな変化がありました

まずはお知らせです。過去記事にも書いたように、家計状況が変化したので、書生は3月からアルバイトを始めました。家の近くによさげな働き口があったので、せっせと通っております。

 

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引っ越してから半年余り、この不景気なご時勢にアルバイトもせず書生の仕事と勉強だけしていられたのが僥倖なのであって、ひとまずは書生兼一般的な大学生に戻ったと言うべきでしょう。頑張ります。

書生が働きはじめたのに伴って、共同生活にも変化が生じております。たとえば、わたしがバイトから帰る時間に合わせて夕食の時間を遅くしたり、今までわたしがやっていた家事の一部を先生の担当にしてもらったりなど、新しい生活を整えるべく試行錯誤しております。さまざまがありますが、試運転中ですので、まだブログに書き残すことはしないでおきます。生活がもっと落ち着いてから記録していくつもりです。

また、共同生活をするにあたって先生とわたしの間で締結した契約の、金銭面の取り決めにも変化が生じていますが、こちらも問題ありません。われわれが同居している目的は、狭義には家事労働力と衣食住の交換ですが、広義にはお互いの人生をよりよいものにすることです。当初の契約とは形が変わったとしても、今後も助けあっていったほうがお互いの人生にとって旨味が多いのであれば、引き続き二人で生活をやっていく所存です。

 

さて、今月はそのような変化がさまざまあった激動の月だったが、前述の通り、まだ文章化はしないでおきたい。よって以下では、先月までの出来事のうち、書きそびれていたものを拾っていくことにします。

 

 

 

2.季節の行事を祝うごはん

過去記事にも書いたように、弊家は季節の行事をまめにお祝いする主義である。

 

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たとえば麻の縞目の着物をもらって、夏まで生きていよう、と思うように。ちょっとした特別、ちょっとしたハレをすぐ先の未来に積極的に見い出していこう。慢性的な苦痛に耐えかねて自暴自棄になりたい気持ちをぐっとこらえて、一日一日を根気よく積み上げていこう。焦らないでいよう―― 先生はどう思っているのか知らないけれど、わたしとしては、昔からそういう気持ちで季節の行事を楽しんでいます。

 

2021年は、七草粥(1月7日)と節分(2月2日)と雛祭り(3月3日)を祝いました。

 

 

 

 

また、写真は撮りそびれたが、2月には、わたしが引っ越して半年記念ということでケーキを食べたりもした。今後もこうやってささやかな行事を祝っていきたいと思います。日々を生き延びるために。

 

 

 

3.小粒の納豆絶許ネコチャン、妥協する

4カ月目の記事に書いたように、先生は納豆にこだわりを持っており、大粒の納豆じゃなきゃダメと常々言い張っていた。そこでわたしは、自分のぶんには小粒の安い納豆を買い、先生のぶんには少し高い大粒の納豆を買っていました。

 

 

ところが、とある休日の昼に、納豆ご飯を食べようという話になったのに大粒の納豆を切らしていることがあった。そこで先生にも小粒の激安納豆(3個で40円ちょっと)を出したところ、ネコチャンはしばし黙考の末、「まあ、これでもいいかもしれません」と言ったのだった。以来、納豆は一番安いやつを一種類だけ常備するようにしています。人生は妥協の連続。

 

 

 

4.朝のスープ事情

5カ月目の記事に書いたように、朝は温かいスープを飲むことにしている。おおむねインスタントの粉末にお湯を注ぐだけだが、前夜の夕食にスープを出した場合は、少し多めに作って次の日も出すことにしています。今までに作って朝にも出したスープは以下の通り。

 

・しめじとえのきのかきたまスープ

・じゃがいものポタージュ

・かぼちゃのポタージュ

・スモークチキンのコンソメスープ

・ほうれん草のポタージュ

・大根葉とベーコンのミルクスープ

 

個人的に作っていて楽しいのはポタージュ系ですね。野菜を潰しているときは無心になれるのが気持ちいい。

普段はインスタントスープを飲んでいます(先生のAmazonほしい物リストからスープをくださった方、ありがとうございました!)

 

 

 

5.揚げ物をするようになった

揚げ物は台所が汚れるし油の後始末が面倒だしで、一人暮らしのときは家で揚げ物を作ったことは一度もなかった。しかし、先生と暮らすようになってからは、ごくたまにやるようになりました。今の住居は、一人暮らしのワンルームよりはキッチンが広いので、手間のかかる料理もする心理的余裕ができたのである。

 

 

 

 

揚げたては美味しいですが、基本的にはやはり贅沢品だと認識している。これからも、気が向いたときだけやっていこうと思う。

 

以上、普段より短いですが、7カ月目の記録でした。

 

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相変わらずわたしは、炊事・片づけ・掃除・洗濯・ゴミ出し・朝6時半に先生を起こすことなどを担当し、その代わりに基本的な生存と学習環境を保障していただいている。これが妥当な取り引きであると思えるかは人によるだろう。先生はこの程度のタスクのために安くはないお金を支出して赤の他人を住まわせているのかと驚く方もおられるかもしれない。しかし、人それぞれできることとできないことがあるというだけの話です。先生は社会人歴1X年の3X歳、わたしは大学生とはいえとっくに成人済みの2X歳であり、 お互いに自分のできることとできないことは把握していて然るべきである。無理や我慢をして破滅するのではなく、キャパシティを超えていることに関して他者に適切に援助を求めるスキルこそが望まれている。われわれは、双方納得して共同生活契約を結んでいるので、なにも問題はない。

 

引き続き、お互いに協力して、よりよい食生活・共同生活を試みていこうと思います。

 

 

 

 

*1:厳密に言うと、「衣」は毎月1日にいただくお小遣いの中からわたしの裁量で買うことになっています。食住は完全に生活費から出していただいている。