【黒髪の眉問題】グレーのパウダー＆ペンシル一体型アイブロウまとめ

眉は顔の額縁といわれるくらい重要なパーツで、たしかに眉を丁寧に作ると顔が全然違うのはわたしも実感するところだ。メイクしたいけれど時間がないときには、眉だけでも仕上げるようにしている。

しかし、眉だけのために複数のアイテムを持ち歩くのは面倒くさい。アイブロウペンシル・アイブロウパウダー・アイブロウマスカラのうち、特にわたしが嫌いなのはアイブロウパウダーだ。粉もんのコスメは、どれだけ注意深く使ってもこぼれたり舞ったりしてポーチや手指を汚してしまう。

▼一般的な、パレットタイプのアイブロウパウダー。

この問題を解決してくれるのが、パウダーとペンシルが一体型になった2wayのアイブロウペンシルである。Wエンドアイブロウペンシルと呼ばれたりもする、パウダーつきチップが内蔵されたペンシルだ。

▼こういうやつね。

パウダーとペンシルとスクリューブラシがついたアイブロウペンシルを分解したところ。

このタイプのアイブロウコスメを導入して以来、眉はペンシル1本とアイブロウマスカラで済むようになった。パレットタイプの粉もんコスメと違って、ペンシルは多少雑にポーチに突っ込んでも粉が飛び散ったり割れたりしない。これは革命的変化だ。

髪色がシルバーアッシュだった頃に愛用していたのは、エクセルのパウダー＆ペンシルアイブロウEX PD13 アッシュグレイである。

エクセルパウダー&ペンシルアイブロウEX PD13 アッシュグレイ

出版社/メーカー: 常盤薬品工業
メディア: ヘルスケア&ケア用品
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公式サイトエクセルパウダー＆ペンシルアイブロウＥＸＰＤ１３（アッシュグレイ）

プチプラのアイブロウペンシルの大定番じゃないでしょうか。パウダーが内蔵されているのに加えて、スクリューブラシまでついた驚異の3wayで、毛流れを整える・描く・ぼかすの3ステップを1本でこなせる便利アイテムだ。一度使うと他のアイブロウには戻れなくなるといわれているのも納得の使いやすさである。カラーバリエーションも豊富です。特にPD13 アッシュグレイは、日本のプチプラブランドでは類を見ない思い切った明るさのアッシュで、大変重宝していた。

髪色がシルバーアッシュのうちは、エクセルのこのペンシルで満足していました。

しかし、最近ハイトーンヘアをやめて黒髪（＋毛先はグリーン系の裾カラー*1）にしたので、ここまで明るいアッシュで描くと、眉だけ変に浮いて見えるようになってしまった。

よって、グレーのパウダー＆ペンシル一体型アイブロウを探すことにしました。

黒髪に合うアイブロウの定番色はダークブラウン系だが、わたしは黄味の強い色が苦手なのだ。ブラウン系のアイブロウは、肌から浮いて泥汚れのように見えてしまう。かといって赤味の強いブラウンだと、毛先の緑色と馴染みが悪い。よって、黄味にも赤味にも寄らない、ニュートラルなグレー～チャコールがちょうどいいという結論に達した。

エクセルのアイブロウEXにダークグレー系があればよかったのだが、ない（限定色で出してほしいです！ちなみに、PD05 グレイッシュブラウンは黄味が強くて合わなかった）ので、以下の条件の下でドラッグストアを探した。

①パウダー＆ペンシル一体型である

多機能アイブロウペンシルの中には、ペンシルとスクリューブラシの2wayのものもある。個人的に、スクリューブラシは使用頻度が低いので条件に入れなかった。パウダーさえついていればいい。

②ペンシルは繰り出し式

鉛筆と同じ、削るタイプのペンシルも存在するが、ADHDなら繰り出し式のほうが圧倒的に楽。その一手間が命取り。妥協するな。

③太芯

太めの扁平芯・楕円芯なら、ワンストロークで楽に描ける（ただし、毛流れを一本一本描いたりして細かく作り込みたい人には向かない。わたしは時短を優先したいので太芯がいい）。

以上3つの条件でプチプラのグレーアイブロウペンシルを探したが、びっくりするくらい見つからなかった。昨今のアイブロウは圧倒的にブラウン系の色が多く、グレーでさらにパウダー＆ペンシル一体型となると選択肢は限られてくるようだ。

そんな中、ドラッグストアやバラエティショップを隅々まで探してようやく見つけ出したのが以下の5つです。アイブロウアイテムは星の数ほどあるのに、グレーの2wayペンシルはたったこれだけしかないというね。