日記
最終更新:2023.4.29 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 前回の記事に引き続き、Twitterの美容垢界隈における一昔前(ざっくり2017~2018年ごろ)の流行を振り返っていく。流行というものは、数十年前まで遡るとまとまった論考も出てくる…
// 2022年4月に就職した。正確に言うと、2022年4月に現在の職場にアルバイトとして入職し、社員になるよう持ちかけられて2022年7月から社員として勤務している。生まれて初めて社会保険も手にした。「自立」できる額──仮に都内一人暮らしできる額としておく─…
最終更新:2023.3.3 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); Twitterで、思い出したかのように唐突に連ツイすることがあります。独立したブログ記事にできるほどはまとまっていないので、集めてひとまずストックしておくことにしました。自分用…
最終更新:2023.1.24 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 新しいスニーカーを買った。 古いスニーカーは、白色だったキャンパス地が年々黄ばんできていた。それでも洗いながら履いていたのだが、2022年にはソールとの接合面が破れてきたの…
最終更新:2023.1.21 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); この記事は、2022年8月末、わたしが友人宅に滞在していたときに書きかけていた文章を完成させたものである。なお、猫は五体満足でゴロゴロしているので安心してほしい。 *** ひ…
最終更新:2023.5.31 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); どうも、現実チャンネルの呉樹直己です。現実実況プレイ、やっていきたいと思います。 今回は、皆が憧れる立ち回り、ティファニーでボーンカフ購入、を解説します。 まずは起床。頭…
最終更新:2022.11.27 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); Twitterで、思い出したかのように唐突に連ツイすることがあります。独立したブログ記事にできるほどはまとまっていないので、集めてひとまずストックしておくことにしました。自分…
最終更新:2022.11.19 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); www.infernalbunny.com www.infernalbunny.com www.infernalbunny.com www.infernalbunny.com www.infernalbunny.com 前回の続きです。高島鈴との同居日記、やっていきます。 8月1…
最終更新:2022.11.18 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); www.infernalbunny.com www.infernalbunny.com www.infernalbunny.com 前回の続きです。高島鈴との同居日記、やっていきます。 8月11日、木曜日。8月10日の深夜から渋谷のクラブイ…
最終更新:2022.11.5 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); www.infernalbunny.com www.infernalbunny.com www.infernalbunny.com 前回の記事「アナーカフェミニストと暮らす(7月31日~8月4日)」から、実に3カ月ぶりの更新である。もちろん…
最終更新:2022.8.15 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); www.infernalbunny.com www.infernalbunny.com 7月31日、高島鈴宅に到着。こじんまりとした木造の2DK。先生の家(わたしと高島鈴は豪邸と呼んでいる)に比べると古びている。ここ2…
最終更新:2022.8.13 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 呉樹直己が一か月間うちに逗留することとなった。 諸事情でルームシェアが解消になり、私の家が一部屋まるまる開くことになったためである。 二人用の部屋に一人で住むのは大変に寂…
最終更新:2022.8.6 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 7月末から、友人と暮らしている。 友人がルームシェアを解消したので、空いた部屋に一カ月限定で転がり込むことになったのだ。 友人は高島鈴(たかしまりん)という。 twitter.com …
最終更新:2022.5.27 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); お知らせです。 「生活」と「批評」を隣り合わせにすることを目指すライフスタイルマガジン『生活の批評誌』さまにお声がけいただき、第5号にエッセイを寄稿させていただきました。…
最終更新:2022.10.10 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 言いたいことは、上記の画像に収まっています。 この画像は、2022年3月にわたしが友人の一人に送ったLINEのスクリーンショットです。3月から4月にかけて、同様のメッセージをテキ…
最終更新:2022.3.19 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 過去記事にて、友人nai_inhexの逝去についてお伝えしました。 www.infernalbunny.com このたび、nai_inhex自身のブログが、百箇日である3月11日に更新されたことをお知らせいたしま…
最終更新:2021.12.13 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); まず、今すぐに以下の記事を読んでください。 nai-inhex.hatenablog.com これはわたしが実家から逃げ出し学位取得を目指した7年間の記録です。あらかじめ断っておきますが、格差の…
最終更新:2021.7.2 // 2月ごろから精神状態がよくない、と、ただそれだけのことを書くのにずいぶんと時間がかかった。自分の苦痛がまざまざと生々しく伝わるような、文学的な、修辞的な表現をあらわしたいと、高望みをしているうちに5カ月が過ぎたのである…
最終更新:2021.5.2 // ライダースジャケットの季節でしたね(過去形)。 ここ数日で急に暑くなったので、もう過ぎ去ったかもしれませんが。 去年の秋に、ライダースを着られる季節は短いという話をした。季節の変わり目の、ちょこっと肌寒いくらいの寒気に…
// 机に向かっていると、猫が隣で「なにをしているのですか? なぜねこをお腹に乗せてくれないのですか? ねこと一緒にお布団に戻りましょうよ」と話しかけてくる。かまわないでいるとじきに部屋を出てしまうのだが、すぐ出ていくのではなく、ちらちらとこち…
// 7か月間、同居人との共同生活についてたくさん書いてきた。読んでくれた人はどんな感想を抱くだろうか。楽しそう? 落ち着いている? 丁寧な暮らしっぽい? いずれも文章の感想としては是でも、生活実態の推測としては間違っている。まったくお笑い種だ、…
// 精神状態が悪いときの先生は、眠ることができなくなる。 それは必ずしも、不眠になるということではない。眠気はあったとしても、意思でもって寝る体制に入ることができなくなるようだ―― すなわち、ベッドに横たわるまでのさまざまなプロセス(風呂、着替…
// 先生のお宅には全自動洗濯乾燥機が鎮座しており、普段の洗い物はこれに放り込むだけで乾燥まで完了する。しかし、先生が仕事用にしているトップスだけは、自動乾燥するとシワシワになってしまうので手動で干している。週末に、その週に着用したトップスを…
// 冬が来ている。家の外にも、内にも。 鬱のときの先生は他人を寄せ付けない。手負いの獣が傷を癒やすように、独りでソファーに丸くなって、押し黙っているか呻吟しているのが常である。そんなとき、もう一匹の獣である猫は、先生がかまってくれないので、…
// 前代未聞の量の鶏モモ肉を買ったんですよ。 冷凍したもの 高級肉ではないけれど、日常料理には十分でしょう。色艶よろしく、みずみずしく、脂が乗っている。色はきれいなピンク。山尾悠子『夢の棲む街』に出てくる 〈薔薇色の脚〉の踊り子みたいだと思っ…
// 去る10月31日、ハロウィンでした。 仮装して密集することこそしないものの、まったくの普段通りで過ごすつもりはなかった。なにかしらはしようということで、先生もわたしも暗黙のうちに意見が一致していたように思う。結果、先生はわたしに内緒でマカロ…
// 幼いころは、人間関係が楽しいものであるという発想がなかったから、友だちが少ないことやいじめや両親の不仲は、わたしの内的世界を乱すストレス要因ではあったがそれ自体を嘆くことはあまりなかったし、一人で本を貪って音楽を聴いて映画を観ているのが…
// 免責事項:この文章は自傷行為を推奨するものではありません。 わたしの生は、他人のためのものとして始まった。平たく言うと「介護要員」ということになるし、もっと広い意味でも、わたしの命はわたしのものではなかった。わたしの命は父母のものであり…
// 先生と、花火をしようという話になったのが、7月末のこと。真夏は暑すぎて嫌なので、花火だけシーズン中に買っておいて、涼しくなってからやる作戦を立てた。 10月の初め。日は早々に落ちて、風が少し。夏の余韻はもう去っているが、興を削ぐほど涼しすぎ…
// とある日曜日の午前10時ごろ、とくにきっかけもなくふっつりと糸が切れて、秋晴れの陽光が差し込む部屋で、声もなく横たわっていた。ひとが糸の残機をうしなうのは、冬の明け方だの、雨天の深夜だのといった、いかにもそれらしい時間帯に限るわけではない…